MANUEL CACERES(マヌエル・カセレス) 松/ハカランダ 2005年中古品です。
マヌエル・カセレスはホセ・ラミレスⅢのもとで修業したのち、アルカンヘル・フェルナンデスのもとにて修業と薫陶を受けたスペインの伝統的ギター製作の本流をゆく製作家です。
スペインの伝統的ギター製作の本流をゆく製作家とは、
アントニオ・デ・トーレスに始まり
⇒マヌエル・ラミレス(トーレスを徹底研究して名器を生み出した名工)
⇒サントス・エルナンデス(マヌエル・ラミレス門下でナンバーワンの製作家)
⇒マルセロ・バルベロ(ヴューダ・デ・サントス・エルナンデスを製作した名工)
⇒アルカンヘル・フェルナンデス(マヌエル・レイジェスと共にマルセロ・バルベロの直弟子)
⇒マヌエル・カセレス又はマルセロ・バルベロ・イーホ(アルカンヘル・フェルナンデスの直弟子)
となります。
マヌエル・カセレスは1963年(16歳)から1978年(31歳)の15年間、ホセ・ラミレスⅢのもとで修業したのち、1997年(50歳)までの19年間アルカンヘル・フェルナンデスのもとでさらに修業をして、その後自らの工房を立ち上げ独立しました。
このギターは2005年、カセレスが円熟の58歳の時の作品となります。
表面板には整った素直な木目のジャーマンスプルース、サイドバックは端から端まで最高品質の目の詰まった柾目のハカランダと、素晴らしい申し分のない材料を使用しています。
ネックはセドロのスペイン式一本棹で指板はエボニーとなっています。
糸巻きは手彫りのフステロです。
このカセレスのギターは、アルカンヘルそっくりのしとやかで優しい音色になっています。
ネックは、真っ直ぐです。
修理箇所: 割れ・ヒビありません。フレット交換してあります。
傷みなど:フレットは全く減っていません。弾きキズ少し、ブリッジ下に弦交換時に付いたものと思われるキズ、①弦の弦飛び跡一か所あります。
弦高:①2.8mm ⑥3.8mm
ナット幅:51.5mm
ナット部弦幅:42.5mm
ハードケース付きです。
ご注文はメール『guitar@lluck.jp』、またはお電話『03-3219-1339』へご連絡ください。
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