カナダ・オタワに工房を構えるルシアー Michael Sankey
視覚・音響芸術を学ぶ傍ら1997年より楽器製作をスタート、楽器店にてリペアマンとしての経験を積み、2010年に独立。視覚芸術性かつ演奏性の高いデザインをコンセプトに、エレキギターのみならずアーチトップやアコースティックも製作。
Ottawa Guitar Showの開催にも尽力しており、ベルリンのHoly Grail Guitar Showや The NAMM Show, Art Basel Miami Art Weekなどのギターショーにも精力的に出展しています。
本器は芸術的なファンフレットヘッドレスギター、HAIKU。【サウンドメッセin大阪 2024出展作品】
ボディリム&バックボーン:ココボロ
ボディトップ:ポプラバール
ネック : トリファイドダグラスファー
指板:ココボロ
ペグ:オリジナルロック式ペグ
ブリッジ:セミフローティングココボロ+スティールサドル
ピックアップ:Sankey Humbucker / 2 Piezo Body Transducers
その他:43mmナット幅、630-660mmマルチスケール、24Fステンレスフレット。
目にした瞬間その世界観に引き込まれ、暫くの間時間を忘れ見入ってしまうことでしょう。ギターとして接する前に、芸術として眺める時間が必要な素晴らしい作品です。
サンキー氏はこのHaikuについて「本器は木、リネン、紙の3つの要素から構成されます。あるいは3つの要素とは、木材、葉、鋼鉄、または、空気、水、土...赤、金、褐色...あるいはまったく別のもの。どのように解釈しようとも、Haikuは私の最も創造的な作品のひとつである」と語っています。
元々はKen Parkerのフライ・プロトタイプやロイド・ロアらによるVivi-Toneにインスパイアされスタートしたが、現代ルシアーの第一人者達の影響も多く反映されながら、急速に進化していきました。
俳句とは違い、このHaikuには物理的な形があります。
ベンドしたココボロ材で縁取られたニーレスト、同じくココボロ材で高度に様式化された構造梁でボディを支えます。そしてボディとネックは、ラミクロス(天然繊維の中で最も強靭な繊維)、金糸とレインツリーの葉を織り込んだ、桑の樹皮紙を2枚重ねにすることで、剛性と弾力性を持たせています。確かな強度を確保しつつ、約1.39kgの驚異的な軽さとなっております。
実際手にして驚くのはその生鳴り。いつまでもアンプラグドで弾いていたくなるような大変気持ち良いレスポンスには誰もが驚くことでしょう。
ピックアップは自ら設計・製造し、ピックガードやボリューム・コントロールと一体化しています。通常のモノラルシールドではマグネットのみが機能しますが、ステレオシールドを用いた場合、ボディバックに内蔵された2つのコンタクトピエゾが出力され、アコースティックな弦振動や、ボディの響きをミックスできます。
少々タイトですが付属ギグバッグにも収納可能な専用スタンドもセットです。床の間、洋間、ぜひお好きな空間に飾ってください。
最後にサンキー氏はこう語ります。
I hope that this little poem of a guitar will inspire others as I myself have been inspired.
この小さな詩のようなギターが誰かをインスパイアすることを願っています。私自身がそうだったように。
Condition : Brand New
Body : Cocobolo
Top : Poplar Burl
Neck : Torrefied Douglass Fir
Finger Board : Cocobolo
Bridge : Semi-Floating Cocobolo with Steel
Bracing : --
Neck Width At Nut : 43mm
Scale Length : 1st 630mm - 6st 660mm
Tuning Machine : Original
Pick Guard : Cocobolo
Pick Up : Sankey Humbucker / Piezo Body Transducers
Controls : Vol
Weight : 1.39kg
Case : w/OGB
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https://www.dolphin-gt.co.jp
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