ドイツ人ビルダー、Rainer Tausch(ライナー・タウシュ)によるTausch Electric Guitars。
1968年生まれのライナー氏は、エレキギターが音楽の花形であった時代に育ち、もれなくその魅力にどっぷり取り憑かれます。ただ人と違うのは、1980年に自らが作ったギターで最初のコードを鳴らしたという点。その時彼はすでに職人だったのでしょう。現在もプレイヤーとしての顔も持つライナー氏が1995年に設立したTausch Electric Guitarsは、モダンでいてどこかクラシカルな雰囲気を持つ、世界中で評価されている注目のジャーマン・ハイエンド・エレキギターブランドです。
本器は24.75 inch scaleとそれを代表するギターのサウンドを愛する人のために作られた、La Grange Relic。
トップ:フィギャードアルパインメイプル
バック:ジャーマンチェリーウッド(1ピース)
ネック:ジャーマンチェリーウッド
指板:プラムウッド
ブリッジ:アジャスタブルワープラウンド
ペグ:スパーゼルトリムロック
ピックアップ:Häussel (Haeussel) HB "1959" x2
その他:628mmスケール、アクリルスモールブロックポジション、ジャンボフレット(22F)、フェイデッドティーバーストフィニッシュ
ギター愛好家なら一目見てその作り、質感の良さをお分かりいただけるでしょう。美しいフィギャード杢のメイプルをトップに据えたチェリーバーストフィニッシュの佇まいは、オリジナルモデルでありながら、かねてより存在していていたかのような自然な印象を受ける美しいデザインです。ライナー氏は"24.75 inch scaleとそれを代表するギターのサウンドを愛する人のため"と表現しておりますが、レスポールへのオマージュモデルであることは明らかです。
カーヴドトップボディにセットネックでジョイントされた片連テレキャスターヘッド、2つのハムバッキングPUはトップをエスカッションがわりに利用した非常にスマートなマウント。こちらはホイズル流のPAFレプリカPUで、滑らかで甘く太い高音を持ち、ジューシーなリードトーンをお約束いたします。ボディに使われているチェリーウッドはマホガニーに近い音響特性を持っておりますが、より硬質であるといった特徴がサウンドにも影響し、既存のモデルを踏襲しつつもオリジナリティも感じさせます。
ややファットなテレキャスターネックが、セットネックジョイントであることの違和感は全くなく、手にした瞬間から馴染むグリップしやすいネックです。ブロックポジションも自然と受け入れられるデザインです。また、ブリッジにはドイツの老舗パーツブランドであるABMによる、ブラスブロックの削り出しによって作製されたものが搭載されております。
レリック加工も程よく、滑らかな風合いで非常に好感が持てます。
国内入荷は希少なジャーマンハイエンドブランド、人とは違う"本物"を求めるギタリストにお勧めの一本です。
Year : 2024年
Condition : RELIC
Top : Highly Figured Alpine Maple
Side & Back : German Cherry wood 1p
Neck : German Cherry wood
Finger Board : Plumwood
Bridge : Adjustable Wraparound
Bracing : --
Back Construction : 1p
Neck Width At Nut : 1-11/16"(約42.86mm)
Scale Length : 24-3/4"(約628.65mm)
Tuning Machine : Sperzel
Pick Up : Häussel (Haeussel) HB "1959" x2
Controls : 2 Volume , 2 Tone , 3-Way Switch
Weight : 3.5kg
Case : w/OHC
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https://www.dolphin-gt.co.jp
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