マーチン、ギブソンと並びアメリカの三大アコースティック・ギター・メーカーとして名高いギルド。テイラー・ギターなどの台頭により、最近ではすっかり影の薄いメーカーになってしまった感がありますが、50年代~80年代のミュージック・シーンを支えた伝統のギター・メーカーです。今回入荷はギルド全盛期の75年製のD-35。近年物のリイシューと違い、ガツンと野太いサウンドが魅力の1本です!
スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、実測42.7mmナット、25.5インチ・スケールのギルド・ドレッドノート・ボディー。ブレーシングなどの木取りが太く、全体的な重量が重たいのがオリジナル・ギルドの特徴で、それ故に野太くパワフルに鳴ってくれるオリジナル・ギルド・サウンドは、この時代のものならではの醍醐味です!
サウンドはガツンッとパワフルに鳴ってくれる野太いサウンド!マーチン・サウンドのような繊細さはありませんが、その分、男らしく無骨に鳴ってくれます。かといってギブソンほど暴れる感じもなく、ギブソンよりはサスティーンもあり、、、って感じですので、マーチンだと優し過ぎ、ギブソンだとラフ過ぎる、、なんてお考えの方にはドンピシャなサウンドじゃないかと思います!フラットピックでき鳴らせば、バリンバリンと力強く豪快なストローク・サウンドをご堪能頂けますし、フィンガーで爪弾いけば、マホ・ボディーらしい素直で透明感のあるサウンドが得られますので、プレイ・スタイルやジャンルを問わず、オールマイティーにお使い頂けるサウンドかと思います!
楽器のコンディションは年式から考えるとまずまずの美品コンディションです!当然キズは沢山ありますが、顔付きは悪くないと思います。トップにはピックで小突いたようなキズや弾きキズ、小さい打痕等も沢山ありますが、そんなにド派手に目立つキズは無く、自然なキズばかりですので、取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。バックのエンド部付近にフレディ・クルーガーに引っ掻かれたようなキズが目立ちますが(笑)、表面上のキズで木部の割れまでは達していません。その他にも小キズは多数ありますので、決して極美品とは言えませんが、トータルで判断すれば75年製の割にはまずまず綺麗なコンディションと言えるでしょう。エンドピンはエンドピン・ジャックになっていて、貼り付けタイプのPUがブリッジ下辺りに貼られています。意外に音圧はありますが、何せパッシブの貼り付けタイプなので、あまり実用性は無いかと思います。オリジナルのペグはピカピカですが、トルクがかなり固くなっています。
ネック・コンディションは良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.7mm、1弦側2.1mmくらいにセッティングされています。サドルにももう少し余裕がありますので、2.5-2.0くらいの標準の弦高くらいまでは落とせそうです。フレットは1、2弦を中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7割程度の高さが残っていますので、まだ当分はリフレットの心配も無いでしょう。
ギブソンでもマーチンでも無い、独自のサウンドを貫くギルド・サウンドを是非ご堪能下さい!
オリジナル・ハード・ケース付き
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