1920年代に当時のギターカルチャーに乗じ、ホースシューピックアップを搭載したスティールギターを中心に生産していた「Electro String Instrument Corporation」。後に現在も続く「Rickenbacker Inc,.(リッケンバッカー)」に社名を変更しながら、世界中のアーティストから支持される楽器を製作し続けています。
リッケンバッカー社においてソリッドボディのベースギターが登場したのは1957年頃。1ピックアップ仕様の「Model 4000」が登場、以降4000シリーズ(4001、4003などはおなじみ)は現在も作り続けられる人気シリーズとなっています。
今回入荷は1978年シリアルナンバーのモデル4001。パーツ交換が進んでいますがコンディション良好のプレイヤーズコンディションの1本です。
【ボディ】
全体重量は約4.3kg。ボディ側のマテリアルはメイプル/ウォルナットのスルーネック材にメイプルのウイング材という構成。程よく褪色したファイアグロー(赤系のグラデーションカラー)カラーが美しい1本。セルバインディング境目のウェザーチェック、ベルトバックル跡や細かな打痕等使用感、金属パーツのくすみ等はみられますが、年式を考えるときれいなコンディションといえるでしょう。アウトプットジャックプレートの止めねじがひとつ折れています。その他リアピックアップまわりのスペーサー追加、ストラップピンおよびピックガードが交換されています。
【ネック】
ネック材はスルーネックのメイプル/ウォルナット3ピース。フィンガーボード材はローズウッド。マテリアルの境目のウェザーチェック、細かな打痕、金属パーツのくすみはみられますが、ボディ同様きれいなコンディションをキープしております。チューナーは巻き具合の固さに少々のバラつきはあるもののしっかり機能しています。ナットは少々の減りがみられますが、フレットの減りはもそれほど気にならずプレイアビリティは良好です。ナット幅43.7mm。がっしりとしたネックシェイプが特徴です。
【電装系】
コントロールは【3wayピックアップセレクター/ベース(フロント)PUトーン/ベースPUボリューム/トレブル(リア)PUトーン/トレブルPUボリューム】という2ボリューム2トーン構成となります。ピックアップはJoe Barden製「R4000 Style」に交換済み。アウトプットジャックがひとつ交換されていますが、その他キャパシター含むコントロール系のパーツは当時のコンディションをキープしております。
オリジナルのハイゲインピックアップに比べ出力を控えたクリアーですっきりとしたコントロールしやすいトーンが特徴で、タイトで芯のあるローと適度な丸みを持ちながら、アタックにはリッケンバッカーらしい硬質なエッジが感じられます。特にフロントポジションでは太さのあるローミッドレンジを保ちながら音像が膨らみすぎず、リアポジションでは高域の抜けと粒立ちの良さが際立つサウンド。輪郭ある扱いやすいトーンに仕上がっています。
付属品:ブラックトーレックスハードケース
Weight:4.3kg
Body Material:Maple wing
Neck Material/Scale Length:Maple-Walnut 3 piece Neck through/844mm(33-1/4inch)
Fingerboard/Fret Marker/Radius:Rosewood/Pearloid triangular/~184.15mm(7.25inch)
Nut Width/Fret Size:43.7mm/2.4mm, 20 Fret
Neck Thickness(1F/7F/12F):23.2mm/23.0mm/23.2mm
Pickup(Neck/Bridge):(replaced)Joe Barden R4000 Style set
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