信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、カスタム・ショップで製作される完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。中でも百瀬氏が認めた選りすぐりのビルダー数名から構成されるアスカ・チーム・ビルトは、カスタム・ショップに次ぐハイエンド・ラインとして数々のモデルを製作し、その技術は年々精度を上げ、今や師匠百瀬氏にも引けを取らない名器を次々と世に送り出しています。今回はそんなATBに因る1本、今となっては大変貴重なギブソン・スタイル、HJ-Boogieの入荷です!
ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・ホンジュラス・マホガニーSIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測43.2mmナット、628mmスケールの16インチ・ラウンド・ショルダー。当時のヘッドウェイではJ-45風のHJ-HOBO、アドバンスド・ジャンボ風のHJ-LB、LG-2風のTHE WALTSやCF-100E風のTHE HONKなど、様々なギブソン・スタイルが作られていましたが、僅か数年で生産完了となりましたので、この頃のギブソン・スタイルを探している方も多いのではないかと思います。このHJ-Boogieは現在でもジャパン・チューンナップ・シリーズで続いているようですが、クオリティーがまるで違いますよね。こちらのHJ-Boogieは恐らくサザン・ジャンボ風として作られていたんでしょうが、マルチ・バインディングやダイヤモンド・ヘッド・インレイ、キーズトーン・ゴールド・ペグなどレスポール・カスタム風にも見えますね(笑)。
そのサウンドは、ヘッドウェイならではの爆発力抜群のパワフルなサウンドながら、ギブソン風な荒削り感も加味されたラウドなサウンド!ギブソンほどルーズな暴れ感はありませんが、ちょっとエッジの立った荒削り感が上手に表現されていて、なるほどマーチン・スタイルとはまた違う魅力あるサウンドに仕上がっています。フラットピックで搔き鳴らせばエッジのきついパワフルで遠達性に富んだ豪快なサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾けばマホガニーの素直で透明感のあるサウンドに、スキャロップ・ブレーシングならではのふくよかなリバーブ感が加わった美しい音色を奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでギブソン風でありながら、質の高いヘッドウェイ・サウンドを存分にお楽しみ頂ける事と思います!また、こちらの個体には後付けでMi-Siのピックアップが搭載されていますので、ライブやレコーディングにも即対応可能です。が、このMi-Si、充電式のピックアップでして、現状では充電すると普通に使えますが、充電式って事はいずれ充電池がダメになる事も懸念されます。なので現状は何ら問題ありませんが、PU部分は保証対象外とさせて頂きます。
楽器のコンディションは、ほとんどキズの無い極美品コンディションです!遠目にも目立つようなキズは無く、ぱっと見にはデッドストック品と言われても違和感の無い美しい状態を維持しています。光にかざしながら子細に眺め回していくと、ボディー・トップのセンター・シーム部のブリッジ下に1cmくらいのウェザーチェックが出ていますが、木部までは貫通していないようです。キズに関しては1mmくらいのポチキズが1つ、うっすらとしたスレのようなモノが数本確認出来ますが、10年以上経過した中古品として見れば、ほぼほぼキズ無しの極美品コンディションと言えるでしょう。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに僅かに弦の跡がある程度で、ほぼほぼ10割の高さが残っています。
ギブソンそのもののサウンドが欲しい方はやはりギブソンの方が良いと思いますが、、ギブソンのルックスでもう少し質の高い(と言うとギブソンに失礼ですが、、笑)しっかりとしたサウンドをお探しの方にはドンピシャな、ルックス良し、サウンド良しの逸品です!
ケースはK.ヤイリのハード・ケースが付属していますが、、このケース、ヘッドウェイのカスタム・ショップと同じケースなので、ヤイリのロゴの上にヘッドウェイのステッカーでも貼れば、ほぼほぼ純正ケースに見えます(笑)。
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