【Martin 000-42ECB 2000年製】
Martinクラプトン・シグネチャーモデルの中でも絶大な人気を誇る「000-42ECB」。ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)を採用した限定クラプトンモデルとして一世を風靡し、2000年に全世界200本限定でリリースされた至高の逸品です。1995年に登場した初のECモデルからさらなるグレードアップが図られており、エレガントなヘッドのトーチインレイや指板の豪華な意匠が目を惹きますが、何と言っても最大の魅力はボディのサイド&バックに惜しげもなく使用された希少なブラジリアンローズウッド材にあります。近年では市場への流通も非常に少なくなってきたこのプレミアムな1本が、待望の入荷を果たしました。
ボディトップには目が細かく詰まった上質なイングルマンスプルースを採用。味わい深いエイジングトナーの飴色が美しく、全体に散りばめられた細かなウェザーチェックがヴィンテージ特有の風格を漂わせています。ロゼッタやボディパーフリングにはエメラルドグリーンに輝く鮮やかなアバロンインレイが施され、オリジナルのべっ甲柄ピックガードとも相まってクラシカルな雰囲気を演出。ブリッジはショートサドルのベリータイプを採用し、アバロンのスノーフレイクインレイにもマザーオブパールで縁取りがなされるなど、見事なこだわりが詰め込まれています。
サイド&バックに目を向けると、力強い漆黒のラインが幾重にも入ったワイルドな杢目のブラジリアンローズウッドが惜しみなく使用されています。発色・質感ともに極上の一言で、バックのセンターストライプに配された戦前風の太い寄木細工に至るまで、細部まで妥協のない素晴らしい風合いを感じさせます。
ナット幅45mmのVシェイプネックには、杢目の美しい極上のマホガニーを使用。ハカランダのヘッドプレートに映えるオルタネイトトーチのアバロンヘッドインレイもレトロで圧倒的な存在感を放ちます。エボニー指板には白黒セルのパーフリングにアイボロイドバインディングが施され、スノーフレイクのポジションマークにもマザーオブパールの縁取りがあしらわれるなど、工芸品のようなゴージャスな完成度を誇ります。
美しく濃い緑色のアバロン装飾が目を惹く本機ですが、真骨頂はそのサウンドにあります。高音域の煌びやかさはもちろん、低音域に至るまで強烈な倍音感が立ち上り、空間を満たすような濃密なトーンが心地よく響き渡ります。太く甘い単音はフィンガースピッキングで最高のレスポンスを発揮し、ストローク時には高音のジャラっとした余韻が爽快に抜けていきます。ポテンシャルの高さと奥行きのあるトーンはECシリーズの中でも群を抜いており、発売から20年以上が経過した今なお世界中のギタリストを魅了し続ける理由が頷ける、完成された至高のサウンドです。
【コンディションについて】
年式相応の細かい弾きキズ・スレに加え、ボディバインディング部には僅かな色移りが見受けられます。内部ラベルに若干の傷がございます。また、ブレイシングの補修歴(剥がれメンテナンス)がございますが、しっかりと丁寧に施工されており、現在の構造的な強度や音響面への影響はございません。
ネックコンディションは良好に保たれており、弦高も演奏しやすくセットアップ済み。フレットの残りも十分で、トラスロッドの調整幅にも余裕を確認しております。外観のエイジング感を含めてヴィンテージらしい深い味わいとなっており、プレイヤーズコンディションとしてこれからも安心してお使いいただける極上の一本です。※ネット掲載時の弦高は、6弦側約2.6mm・1弦側約1.9mm。
【クロサワ楽器日本総本店】
写真や動画だけでは伝わらない、この一本ならではの響きや弾き心地をぜひ店頭でご体感ください。
店頭では同価格帯・同サイズのモデルとの弾き比べも可能です。
「弾いてみたい」「モデル選びで迷っている」という方も大歓迎。試奏だけのご来店はもちろん、音色や仕様の違いについても専門スタッフが丁寧にご案内いたします。
ご購入の際は、お客様の演奏スタイルやご希望に合わせた弦高・セッティングを施したうえでお渡しいたします。
お気軽にご相談・ご来店ください。
クロサワ楽器 日本総本店アコースティックギターフロア
お電話 03-5386-9630
E-Mail htn@kurosawagakki.com
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