日本のクラシックギター製作史において不動の地位を築いた巨匠・中出阪蔵氏の長男であり、自身もスペイン伝統の製作技術を継承・昇華させた名工、中出輝明氏による1989年製の本格派クラシックギター「C30」です。
トップには緻密な木目が美しく通った上質な松(スプルース)単板、サイド&バックには深みのある木目を持つローズウッドを採用。指板には上質なエボニー(黒檀)が配されており、当時の妥協なき素材選びと丁寧な手工技術が伺えます。
ラベルには中野区中央の工房住所とともに、直筆サインおよび「Año 1989」の年代記述が残されています。
35年以上におよぶ経年を経て木材が十分に乾燥・熟成されており、手工作品ならではのクリアで遠達性のある高音と、深く豊かに響く低音のバランスが心地よい個体です。タッチに対するレスポンスも非常に優れており、繊細なニュアンスまでしっかりと表現してくれます。
※年代相応の使用感や細かなスリ傷等は散見されますが、年式を鑑みると全体的に良好なコンディションを保っています。
※フレットの減りは少なく、ネック状態も特に問題ございません。
【通信販売をご利用のお客様へ】
USEDギター/機材の状態につきましては、紙面のスペースだけで全てを網羅して完全に表現することは非常に困難になります。事前にお問い合わせの上、店頭にて現物を確認/試奏して頂く事が満足のいく楽器選びにつながり、当店としても推奨致しますが、通信販売にてお求め頂くことを余儀なくされるお客様におきましては、状態の感じ方に個人差がある場合がございますのである程度の許容を持ってのご検討をお願い致します。
細部までこだわられる方や神経質な方は、通信販売でのご購入はご遠慮ください。
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