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創業1833年の老舗ブランドマーティン。スタイル18が初めて世に登場するのは1857年の記録ですが、その数年前よりサイズ2の18モデルは存在し販売されていました。その後1890年からはすべてのサイズでスタイル18は提供されるようになります。現在でこそ、大きいサイズのギターが主流なっていますが、2というサイズそのものの存在がよりトラディショナルであるという事はご理解いただけるかと思います。本器は1919年製の2-18。マイクロングワースの著書では1919年の2-18は存在しておらず、ギターのサウンドホールを除くと内部バック面にWm. J. Smith & Coのステッカーが貼り付けられています。ヒールブロックにはシリアルのみ明記されており、マーティン社のスタンプのみ、モデル名の明記はありません。1919年はWm. J. Smith & Co社がMartin社に製造依頼をしていた軌跡がその他にもあるため、本器も独自で2-18をオーダーによってリバイバルした可能性が高いです。12インチWidthボディー、12フレットジョイント、18トータルフレット、スプルーストップ、マホガニーサイドバック、マホガニーネック、ハカランダ指板&ブリッジ、ボディートップ&バックハカランダバインディング、オリジナルWaverly製チューナー、MOP3点ポジション、バーフレット。極めて軽い重量で音色の立ち上がりも軽やか。クリスピーで分離感もよく、ノスタルジックな音像。ネックはきれいなストレートでかつリセットが施されており、この年代では想像できないほどの弾きやすさ。適度なサドルマージンも残しながら低めの弦高でパーフェクトなセットアップです。バック面に4か所ほど分かれてヘアライン程度のクラック修正跡あり。塗装もほぼオリジナルに近い状態で過去に恐らく部分的にフレンチポリッシュでの修正を行った程度だと思います。トップの膨らみもほぼなく、100年以上を経過したギターとしては奇跡のコンディション。極めて珍しい1本という事も踏まえて貴重なコレクターズアイテムでしょう。2サイズにあわせた近年ハードケースが付属しています。大事なギターを次の世代に譲りたいというオーナーの気持ちがこもった1本です。
Condition:EX+++
Top:Solid Spruce
Side:Solid Mahogany
Back:Solid Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Original Waverly
Fingerboard Inlay:MOP
Rosette:B&W
Binding:Jacaranda Top & Back
Pick Guard:none
Pick up:none
Nut width:46mm
Scale:620mm
Case:Hard Case
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