1987年に設立された”Dingwall Guitars(ディングウォール・ギターズ)”は、カナダのサスカトゥーンにある少数精鋭のプロフェッショナルなスタッフ達により「地球上で最も優れた、最も汎用性の高い楽器を作る」という哲学のもと製作を行っています。”Ralph Novax”の”Fanned-Fret System”を取り入れた1990年代中盤から、途中アクシデントに見舞われながらも飛躍的な発展を遂げ、2000年代に入り職人と先端技術が融合した製品群を送り出し世界的な知名度を確立、今なお挑戦し続ける姿勢に満ち溢れているブランドです。
当モデル"SP1"は2026年から新しく"Ready to Play"シリーズのラインナップに加わった新モデルで、同ブランドの"Super P"から得たインスピレーションを基に構築されています。インドネシアの工場にて加工・仕上げを行い、最終的な組み込み等のプレイアビリティに直結する部分を本家カナダで行うハイブリッド・マニュファクチャリングにて製造されており、Custom Shop製にも劣らぬ演奏性を実現しながらも価格を抑えることに成功しています。
約37mmと薄めに設計されたことで軽量となっているアルダーボディに、ボルトオンにて1ピースのメイプルネックをジョイント。バンジョー用の細く背が低いフレットが打たれたローズウッド指板は、エッジがしっかりと丸められており手に馴染むグリップ感があり、プレイアビリティに配慮した細かい拘りが感じられます。アルダー/ローズ仕様の楽器らしい芳醇なミドルとロー感を持ちつつも、程よくエッジの立ったアタックも持ち合わせており、幅広いジャンルに馴染みの良いバランスの取れたサウンドで、DINGWALLのラインナップの中でも出音の柔らかさと太さに特徴のあるモデルと言えるでしょう。
"SP1"はG弦で32"、LowB弦で35"という、その他のモデルよりも短いスケールレンジを採用することで、トラディショナルな質感のサウンドを維持しつつ、細い弦に向かうほどパンチのある甘いトーンと、太い弦に向かうほど立ち上がりの速い明瞭かつ正確な音程感を伴ったトーンを両立することに成功しています。
電装系はパッシブ仕様となっておりますが、一般的なPJベースとは異なりボリュームとトーンのコントロールに加えてクワッドトーンピックアップセレクターを搭載。時計回りの順番でフロント、フロント+リアの直列接続、フロント+リアの並列接続、そしてリアピックアップという4段階から選択可能となっています。スイッチ1発でピックアップの選択が出来るので、曲間の切り替えにもスムーズに対応可能です。
DINGWALL流のプレジションベースである"SP1"。5弦PJをお探しの方にはもちろん、バランスの良い5弦ベースをお求めの方におすすめしたい1本です。
是非お試しくださいませ。
Body : Alder
Neck : 1-piece Maple
Fingerboard : Rosewood
Scale : 32-35inch
Fret : 22F - Banjo Size
Tuner : Original Open gear
Bridge : Dingwall ‘Minimalist’ one-piece bridge 18mm
Pickups : Dingwall Dual-P (Neck) / Dingwall FD3n (Bridge)
Control : Master volume, 4-Position Quad-Tone pickup selector, Master Tone
Strings : DINGWALL .45-.130 Nickel
Weight : 約4kg
Case : Dingwall Padded Gigbag
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