2017年にリリースとなりました、Leqtique 10/10は設計者である私の育った音楽背景の根幹である、北欧のエクストリームなメタルサウンドをアウトプットすべく当時完成されました。2000-2010年代のBlack Metalをはじめとしてエクストリームメタルの風潮として、程よくミドルの残った、クリアで分厚いサウンド。といったイメージを持っていたため当時9/9では内部に設定されていたMid-Cutコントロールを廃し、460hz付近にこれ位のPrecutを仕込んでおりました。ゲイン量はすでに異常とも言うべき量を誇っておりましたが、それ以外のコントロールは前述のように目指していたトーンがはっきりしていたため、現実的なコントロール幅となっていました。
今回リリースすることとなりました、10/10 "XXJ" EVRは他のLeqtique EVRの作品同様に、EVRフォーマットの全体的なアップグレードを施すだけでなく、大幅にサウンドをチューンナップしたことから、再設計モデルとなるEVRシリーズの中で唯一名称が異なっています。10/10 EVRというものが仮に存在して、それをカスタム屋さんが限界まで過激にチューンナップしたらどのようなものが出来上がるかということを当初の設計コンセプトとしています。
具体的には古今東西のエクストリームな音楽に対応すべく、非常に重要な要素である"Treble"は前作でもかなりフォーカスされていたポイントですが、この度ありえないほど拡張されました。控えめにフォーカスされていた前身10/10の"Treble"に比べると、劈くような鋭利なサウンドも可能で当時のシーンの最高峰の中で、超限定的にデモテープとしてリリースされていたような音源の極悪な音像を描きます。"Bottom"コントロールに関しては、小音量から超大音量まで鳴らす環境によって今回も特に過不足は感じなかったため、そのままの採用となっております。"Gain"コントロールも10/10の時点で相当エクストリームでしたが、25%程さらに増強しています。Ambient/Noise/Experimentalのような超エクストリームな空間にて是非ご活用ください。
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