2000年代に入り時代は機械化が進み本家Martin社やTaylor社が大量生産を行う中、コリングスではビル氏の意向で一本一本のマテリアルと向き合いタッピングを行い鳴りを重視、少数精鋭で月産本数を100本程度に抑えて製作していました。
そして創始者ビル本人が出荷前にすべてのギターを最終検品していました。戦前Martinの工房と同じ規模感に合わせていたとも言われています。
現在ではセカンドブランドの立ち上げもあり月産本数こそ上がってはいますがその拘りは2017年にビル•コリングス氏がお亡くなりになられた後も工房に根付いていると言われています。
本個体OM-2Hは5桁シリアル(173※※)2010年製となります。まだ木材が豊富な時代、厳選された最高級のマテリアル、そして少数精鋭の職人によるタッピング技術と職人ビル•コリングス氏本人が手に取って鳴りをチェックした確かな個体となります。
現在も コリングス OM-2Hは生産されております。国内での新品価格は1,370,000円程となっております。
Collings と Headway(百瀬氏)では数十年後の鳴りを考えて新品時のサウンド、特に低倍音はタイトに仕上げていると言われています。余談ですが15年以上前にコリングス OM-2H とヘッドウェイ HO-701 の新品を弾き比べたことがあります。
プリ•ウォー期をデザインしたほぼ同じスペックの楽器、製作者は異なりますが全く同じサウンドでした。当時のビル氏と百瀬氏が目指していたサウンドは非常に近かったのだと考えました。そして確かに低音はタイトで奏者によっては少し物足りなく感じる方もいたかもしれません。
そして本個体は15年もの歳月が経ち、改めて鳴らしてみると5,6弦に心地良い倍音と温かみがありました。数十年先まで考えられて製作されているアコースティックギターは世界的に見ても数少ないと考えます。
ヘッドウェイとの違いは前者が『アリ溝』ジョイントに対してコリングスは『ボルトオン』ジョイントです。これはネックとボディを強固に密着させる為、そして将来的にネックリセットを行う際の杢部にダメージが少なく、また低コストでリセットが行える優位性があります。
傷などの状態
綺麗な状態です。年代から考えても美品と言えると思います。TOPとSIDE&BACKは拭き傷程度、BACK面に数ヶ所の打コンと傷、ヘッドの角に小さな打コンがございます(写真参照)大きく目立つものではありません。
楽器としての状態
ネックストレート、トラスロッドの開口部はサウンドホール内のブロック部(ショート4mmレンチ)充分な余裕を確認致しました。フレットの減りはありませんので大変お買い得かと存じます。弦高はエリクサーカスタムライトゲージ 12f上 6弦2.2mm 1弦1.6mm とベストな弦高となっております。
タイトなサウンド設計のロングスケールモデルにローズウッド特有の深みと経年によって得られる倍音が加わり芯の通った最高のバランスに仕上がっています。
純正ハードケース(若干傷と使用感あり)と当時の保証書が付属致します。
スケール:648mm
ナット幅:42.9mm
トップ材:シトカ・スプルース単板
サイド&バック材:インディアン・ローズウッド単板
ネック材:1Pホンジュラス・マホガニー
ナット材:牛骨
サドル材:牛骨
※ 定休日の関係で木曜〜月曜日に発送させて頂きます。火曜水曜日は発送に対応致しかねますので予めご了承の程宜しくお願い致します。
おことわり
最近、本文や写真を良く確認する前に価格のみを見て購入されて、購入後に細かい部分に対するクレームや返品、また価格の値下げ交渉等を求めてこられる方がごく一部ですがおられます。
当店では価格も考慮したうえで、出来る限りプレイコンディションを整えるよう努力して出品しております。また可能な限り楽器の仕様や状態はお伝えしたいと思っております。しかし全ての状態と仕様を文章や写真で100%お伝えする事は出来ません。あくまでも 中古楽器 ということをご理解のうえ宜しくお願い致します。楽器としての機能を著しく損なっている場合を除き、基本的には返品には応じれませんのでご了承下さいませ。
※交換パーツの有無については当店も分かる範囲でお伝えしています。あくまでも中古品と言うことで100%言い切れる訳ではありません、また当時の仕様に関しても細かいところまでは分かり兼ねます。交換パーツの有無に関してでの返品などにも応じかねますのであらかじめご了承下さいませ。
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”