Gibson L-5 N スラント/スクリプトロゴ期。
1949年初頭の個体と見られる貴重な一本です!!
ロイド・ロアーの設計により1923年に発表された、ギブソン初のFホール付きのアーチトップ・ギター L-5。
1941年にアメリカが第二次世界大戦に参戦した際に中断し、1947年後半に生産を再開したとされています。
Gibsonが誇る17インチのフラッグシップとして、50年代以降はP.U搭載モデルもラインナップされ、常に最高級アーチトップの代名詞として君臨し続けるモデルです。
こちらは1949年初頭製と見られ、戦後間も無い時期に生産された貴重な一本。さらにレアなナチュラル/ブロンド!!
ボディー内のラベルシリアル(A28xx)、FON(37xx)、ともにしっかりと残っています。
17インチのノンカッタウェイ・ボディは、削り出し/センター2ピースのスプルース・トップ。同じく削り出し/2ピースのメイプル・バック&サイドの組み合わせ。ネックは2ピース・メイプル、指板は大戦後からこの年辺りまでエボニーではなく、ハカランダが使用されているのが特徴。また、1938年頃からのロングスケールと1939年頃からとなるパラレルブレーシングを採用。まさにGibsonアコースティック・アーチトップの集大成と言える時期の一本です。
素晴らしく目の詰まったトップ材のスプルース、キルト杢が浮かぶサイド&バックのメイプル、ネックにも美しいフレイムメイプルが使用され、ウッドマテリアルにおいても厳選されていことが伺えます。
ヘッドにはトーチ・インレイに過渡期となる48/49年頃のみ見られるスラントしたスクリプトロゴ!!
ボディー外周、ヘッド、指板のエンド部分の特徴的なデザインに至るまで施された多層バインディング。36年以降となるFホールにもバインディングが入ります。指板にはマザーオブパールによるブロック・マーカー、L-5刻印入りのバリトン・テールピース、チューナーには オリジナルと見られる Kluson Sealfast 、ヘッド裏はスティンガーの意匠と、細部に至るまで非常に手の込んだ作りとなっています。
PGステーは交換されており、ピックガードもリプレイスの可能性があります。
ショルダーにストラップピンの埋め直しが見られます。
その他に細かな傷や汚れ、全体に貫禄溢れるトップコートの色焼け、ウェザーチェックが見られますが、雰囲気も良く、非常に良い状態をキープしていると思います。
ネックのジョイント角度も良く、トップ落ちも見られませんので、弦高の上げ下げも余裕があります。
フレットもしっかり高さがあり、楽器としてしっかりと弾いていただける状態です。(現状 フラットワウンド弦)
17インチならではのボリューム感のある鳴り、カラッと枯れたアタック感は非常に心地よいサウンド。
程良く絶妙なネックシェイプは演奏性も良好。
アーチトップ黄金期とも言える時代の職人技と優雅さを体現したギターであり、時代を超越したデザインと卓越したトーンと演奏性は、現代においてさらに評価されるべきでしょう。
同年のBlackハードケースも付属。
ギター史において歴史的な価値を持った一本。お見逃しなく。
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