マーチン、ギブソンと並びアメリカの三大アコースティック・ギター・メーカーとして名高いギルド。最近の若者にとってはアメリカ三大ブランドと言えば、マーチン・ギブソン・テイラーとなってしまうんでしょうが、ある程度のおじさんにとってはやっぱりギルドも外せませんよね(笑)!90年代のフェンダー社の買収あたりから生産拠点を転々とし、ギルド・ファンにとってはギルドの「あの音」が出なくなったと評価するマニアもいますが、1950年代~70年代のミュージック・シーンを支えた伝統のギター・メーカーである事は間違いありません!今回は伝統のウエスタリー工場製の76年製D-40が入荷しました!
スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、実測43mmナット、25.5インチ・スケールのドレッドノート・ボディー。同じドレッドノート・ボディーでありながら、D-35やD-50とはまた一味違ったサウンド・キャラクターが魅力のモデルです!
そのサウンドは煌びやかさを纏った優しく爽やかなマホガニー・サウンド!同じマホ・ボディーのD-35はいかにもギルドらしいガツンとエッジ感のあるサウンドのモノが多いように感じますが、こちらのD-40はそれよりはもう少し優しいマホガニー・サウンドで、マーチンD-18に少し寄せているサウンド・キャラクターのように感じます。フラットピックで搔き鳴らせば、ギルドらしいエッジ感きつめの豪快なサウンドを響かせますが、普通にストロークなんかすると、ギルドらしいエッジ感は残しつつもマホガニーならではの爽やかで透明感のあるサスティーンが絡み、ボリューム感たっぷりながら軽やかで爽やかなマホガニー・サウンドを奏でます。フィンガーで爪弾けばしっかりと発音されながらも重く鳴り過ぎないローにふくよかなミドル、透明感のある艶やかなハイなどが混然一体となり、美しいハーモニーをご堪能頂けます!
楽器のコンディションは年式なりのキズや使用感などありますが、弾く為の楽器としてはばっちり調整が行き届いています!目立つキズとしては、ボディー・エンドの6弦側寄りに4cmくらいのジョリジョリッと擦ったキズがあり、塗膜が白くなっているのでやや目立ちます。触った感じもかなりざらついた感じですが、木部の割れまでは達していません。気になりだすと気になるかもですが、まぁ普段わざわざ見るような場所でもありませんし、、(汗)。。クラック修理跡に関しては、この年代のギルドに多いPG内側のラインに沿って1弦指板エンド~サウンドホールまでのクラック修理があります。しっかり接着され、裏からは補強のクリートも打たれていますので、強度的な心配はありませんし、表面上の見た目もぴったり木が閉じているので、ほとんど判らないかと思います。また、ペグはオリジナルからグローバーUSAに交換されています。それに伴いオリジナルのペグの止めネジ穴を塞いでタッチアップした跡が確認出来ます。その他にも細かく見ていけば打痕や擦り傷など多数発見出来ますが、トータルで判断すれば76年生まれという歴史を考えるとまずまずの美品コンディションと言えるかと思います。あ、あとこれもギルドあるあるですが、トラスロッド・カバーはネジ位置で亀裂が入っています。裏から接着剤を塗っているようで、欠けは無く、オリジナル・シェイプを保っています。
ネック・コンディションは良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにはもうあまり余裕がありませんが、現状でもプレイヤビリティーは上々かと思います。フレットは擦り合わせされ、全体的に少し低くなっていますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7割程度の高さが残っています。
ギルド・ファンにももちろんオススメの1本ですが、マーチンD-18よりもう少しエッジ感のあるワイルドなサウンドが欲しい方にもお試し頂きたい汎用性の高いサウンドの逸品です!
オリジナル・ハード・ケース付き
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