デジタル・オクターブが一般的となった現在、改めてオクターブエフェクトの歴史に目を向けて開発されたのが「DOUBLE DRAGON LO-FI OCTAVE」です。本機は40〜50年前に誕生したアナログ・オクターブディバイダー技術をベースに構築されています。この技術は、MXR BLUE BOX、BOSS OC-2、Electro-Harmonix MICRO SYNTHなどの名機を生み出し、さらに多くのシンセサイザー設計者にも大きな影響を与えてきました。
DSPや高度なデジタル処理が主流となる以前の、純粋なアナログ回路ならではの温かみのあるローファイサウンドが、本機の大きな特徴です。
DOUBLE DRAGONは完全アナログ設計のモノフォニック・オクターブダウン/オクターブアップエフェクトです。低音側のオクターブは分厚く、アナログならではの質感を持ち、ヴィンテージ・オクターバー回路の特徴を受け継いだサウンドを生み出します。高音側のオクターブは、OctaviaとSuperfuzzの中間に位置するようなキャラクターを持つオクターブアップ・ディストーションで、ザラつきのある質感ながらもミックスの中で埋もれない鋭いミッドレンジを備えています。
本機はJHS Pedalsにとって初のオクターバーペダルとなります。これまでオクターブファズは製作してきましたが、同社が納得できるサブオクターブ回路に到達するまでには時間を要しました。ローファイで個性的なキャラクターを持つサウンドは、長い開発期間を経て完成したものです。
ロックやオルタナティブシーンで象徴的なサウンドを生み出してきたオクターブエフェクトの魅力を、現代のプレイヤーへ届けるために設計されたペダルです。デジタルの精密さとは異なる、アナログならではの音楽的で創造的なサウンドを求めるプレイヤーに適しています。
■Controls
●VOLUME:マスター出力ボリュームをコントロール、ブーストも可能です。OCT-/+をオフにし、DRYノブを最大にすれば、素晴らしいサウンドを提供するプリアンプとしてもご使用可能です。
●DRY:クリーンシグナルをオクターブエフェクトにミックスします。最大値から始めることを推奨します。最小値にするとウェット音のみとなり、古き良きビンテージシンセの質感が得られます。
●OCT-:サブオクターブのミックスをコントロールします。
●OCT+:アッパーオクターブと歪みをコントロールします。OCT+スイッチでON/OFFの切り替えが可能です。
※OCT+を有効にするには、本機がONになっている必要があります。これは設計上の仕様であり、異常ではありません。アッパーオクターブのみを使用する場合は、エフェクトをオンにし、OCT-を最小値に設定してください。
■SPECIFICATION
入出力端子:インプット、アウトプット、
コントロール:VOLUME、DRY、OCT-、OCT+、ON/OFFスイッチ(バッファード・バイパス)
電源:DC9V センターマイナス/消費電力:75mA
※画像はサンプルです。
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