1883年創業の「Gretsch(グレッチ)」社は、以後幅広いジャンルの楽器を供給していくなか、1950年代にはエレクトリックギターの開発も開始し、現在も魅力的なギターを送り出し続けています。
1953年から生産が開始され、1954年にソリッドボディモデルとして発売された『6128 Duo Jet』。13-1/2インチ(342.9mm)ワイド/2インチ(50.8mm)厚のマホガニーボディに、24-1/2インチ(622.3mm)スケールのマホガニーセットネックを採用したこのモデル、当時G社やF社のソリッドボディモデルに対抗したという話は有名ですね。
今回ご紹介するこちらは1955年頃出荷、コンディション良好の1本を確保しました。
【ボディ】
全体重量は約3.2kg。ボディ材はブラックのニトロンコーティング/メイプル系のラミネイトトップに、マホガニー1ピースのチャンバード構造というおなじみの仕様。「G」マーク入りのテールピースによりチューニングの安定感が確保できます。ヒールキャップ付近のウェザーチェック、ボディサイド/バックを中心に打痕、トップ面のかすり傷、金属パーツのくすみはみられるものの、年式を考えるとかなりきれいなコンディションといえるでしょう。ネックセット付近のウェザーチェックはクリアーでタッチアップされています。
【ネック】
ネック材はマホガニー。フィンガーボード材は木目も素晴らしいローズウッド。全体的にウェザーチェック、ネック裏の細かな打痕、金属パーツの若干のくすみはみられますが、ボディ同様きれいなコンディションをキープしているといえるでしょう。チューナーはWeverly(ウェバリー)製オープンバック、巻き具合にそれほどバラつきはなくしっかりと機能します。フレット/ナットは少々の減り程度でプレイアビリティは良好です。ナット幅43.6mm。比較的しっかりとしたネックシェイプが特徴です。
【電装系】
コントロールは初期仕様の【3wayピックアップセレクター/マスターボリューム/2ボリューム/マスタートーン】というジェット伝統のエレクトリカル。ピックアップは当時のDeArmond製Dynasonic(ダイナソニック)をしっかりとキープ。ピックアップ下の高さ調整スペーサーは交換済みです。この時代のダイナソニックピックアップのサウンドは素晴らしく、1950年代当時のロカビリーや初期ロックンロール黎明期を想起させるような、立ち上がりの速いアタックと粒立ちの良いクリアなトーン、シングルコイルらしい抜けの良さと太さを兼ね備えています。
良質な木材を土台に、ボディのホロー構造やがっしりとしたネックシェイプが相まって、低域には芯のあるふくよかさ、中域には粘りと押し出し、そして高域にはきらびやかでエッジの効いたニュアンスが加わり、クリーンからドライブ時まで表情豊かで存在感のあるサウンドが魅力のギターです。
付属品:ぼろいですがGretschツイードハードケース
Weight:3.2kg
Body Material(Top/Side&Back):Laminate wood/Mahogany 1 piece, Hollow 13-1/2inch
Neck Material/Scale Length:Mahogany 1 piece/624mm(24-1/2inch)
Bridge/Tail:Melita Synchro Sonic Bridge, Chrome/Gretsch G Tailpiece, Chrome
Fingerboard/Fret Marker/Radius:Rosewood/Pearloid Block/304.8mm(12inch)
Nut Width/Fret Width:43.6mm/1.8mm
Neck Thickness(1F/7F/12F):22.1mm/23.6mm/24.5mm
Pickup(Neck/Bridge):DeArmond/Rowe Industries Dynasonic Single Coil, Chrome
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