『 old SanoRa+ 』はディストーションの代名詞ともいえる黒い鉄筐体のエフェクターのモディファイモデルとなります。
増幅段をデュアル化、トーン回路やクリッピング全般を変更することで、よりきめ細かくモダンなサウンドにチューニングされ、80～90年代ハイゲインの代名詞ともいえるアンプを思わせるようなアンプライクペダルとしてリメイクされました。
●コントロール
FILTERは右に回すと高域が落ちていく従来のコントロールそのままとなっておりますが、ノブがセンター位置周辺になる辺りまではオリジナルよりも超高域のザラつきを残しながら高域が緩やかに落ちて行くように調整されております。
またDISTORTIONは2時以降から最大値にかけてオリジナルよりもより緩やかな変化を持ち、例え最大値に振り切ったとしてもコードの分離感はそのままに決してサウンドバランスが飽和することはありません。
●内部トリマー
バッテリーボックス内に覗く内部トリマーはプリゲインの調整となっております。
標準でフルの状態となっておりますが、ハイパワーピックアップやローゲイン主体で使用したい場合や質感に少し奥行きを加えたい時などはお好みに応じて絞って使用することが可能です。
●電源
インプットジャックは、プラグを抜いた状態でミュートがかかるよう交換してあります。
DCジャックはモディファイ元に現行品を使用している為、5.5mm×2.1mmセンターマイナス仕様となっています。
消費電流 : 約7.5mA
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