愛媛県西条市に工房を構えるエム・シオザキ弦楽器工房。同工房のマスタールシアーである塩崎雅亮氏は、知る人ぞ知る日本におけるマーティン研究における第一人者であり、国内トップルシアーの一人です。SEAGULL by M.Shiozakiは、塩崎氏のその知識と技術により生みだした「構えた瞬間、弾いた瞬間、聞いた瞬間に円熟味を感じる」事の出来るギターとなっております。
本器は80年代製と思われる0-18スタイルとなる0-50のUSED品。シーガルは82年からの製作となっておりますので初期の頃の個体ですが状態も良く非常に鳴りも良い個体です。
スペックは、シトカスプルース材トップ&ブレーシング、ホンジュラスマホガニー材サイド&バック、マホガニー材ネック、ローズウッド材指板&ブリッジ、42.8mmのナローネック、632mmスケール、ドロップインサドル、べっ甲柄ピックガード、国産クルーソンタイプペグ、SQネックとなっております。
一度音を出しただけでも良く鳴っていると分かるシンプルに音の良い個体です。よく弾き込まれたヴィンテージのマホガニー材特有の深い低音が早い立ち上がりで出てくる感じがしっかりと染みついている上、全体的な音域のバランスにも優れておりシングルオーとは思えない音量感と相まってピック、フィンガー問わず一音一音が太く豊かな響きが得られます。実物のヴィンテージを分解し隅々まで構造を解析してきた塩崎氏のヴィンテージマーティンへの理解度の深さが伝わってきます。
キズや打痕は相応についておりボディ全体にウェザーチェックが入っておりますが木部クラックはありません。当店でネックリセット、フレット打ち換え、サドルおよびナット交換を行っており弦高は6弦側約2.5mm、1弦側約2.0mmとなっております。通常ネックリセットをかけますと音色が変わってしまいますが、この個体は弾き込まれた音色の風合いを保てております。ヒールキャップ部にストラップピンが取り付けられています。3弦ペグのトルクがやや固くあっておりますが使用には影響ありません。
サウンド、フィーリング、全てにおいてヴィンテージファンの皆様にご満足頂けるモデルになってると思います。ぜひ一度実機に触れてお確かめ下さい。
Top:Sitka Spruce
Side:Honduras Mahogany
Back:Honduras Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Rosewood
Rosette:White&Black
Binding:Black
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:none
Nut width:42.8mm
Scale:632mm
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