当店担当が長野県塩尻市のKino Factory工房へ直接訪問し、潤沢なウッドストックの中から全ての木材を選定しオーダーをした当社初のKino製品カスタムオーダー品が待望の入荷!
実はこちらのギターの完成まで5年くらいかかりました。
池袋店移転記念モデル(予定)から福岡店オープン記念モデル(予定)、そして大阪梅田店オープン記念モデルと"記念モデル"の理由が5年の内に3回も変化してしまいましたが、梅田店オープン記念モデルとして確定しました。
以前から店頭でこのギターのお話をしていたお客様皆様、大変お待たせいたしました。
とても長い期間を頂いてしまいましたが、絶対的に良いギターを完成したと胸を張っておすすめ出来るギターとなりました。
早速ですが、当個体のご説明をさせて頂きます。
まず当個体の一番の目玉は各種木材を全部現地で選定をし、最上級の材のみで構成した個体という点です。
丁度Kino Facrtoryにジェルトン(マムヨ)がストックされているという事もあり、ボディー材はマムヨをセレクト致しました。
トップ材のキルトメイプルは、OEMを多数受け持つKino Factoryが大量に持つキルト・フレイムメイプルの中で特に杢目がえげつないマスターグレードの材を厳選し、今回のオーダー品に採用しました。
ネックのフレイムメイプルも同様に、メイプルネックのストック材の中でも特段美しくギラギラと表情を変える材をセレクト致しました。
指板には程よく音の立ち上がりが速く、色っぽさも感じさせるマダガスカルローズウッドをタッピングをして選定致しました。
そして今回のギターには東京都でエフェクターを製作しているHTJ-Worksにご協力頂き、タイラーのミッドブースター回路をペダル化したJT-1054 Mid Boosterを当商品の為にギター搭載用に再設計頂きました。
このJT1054は非常に評価が高く発売当時から100個以上売れているヒット商品で、オリジナルのミッドブースターと比較しても遜色ないレベルの完成度でした。
個人的にはブースト量は0~1の幅で、ミッドブーストをOnにした時のサウンドは特におすすめです。
空間系やモジュレーション系のエフェクターを組み合わせてクリスタルクリーンサウンドをお楽しみ下さい。
次に各種木材や仕様に関してのご説明をさせて頂きます。
マムヨの特性は、柔らかく軽いという木材特性を持っておりますがサウンドに関しては奥行のある豊かなミッド感を持つ上に軽量な材とは思えない程に色気あふれる低音、心地の良い高音域を持つ理想的なトーンウッドでございます。
特に色っぽさや艶っぽさといった、音の上品さに関わるサウンド特性が優れている木材である為、リードでの伸びやかで厚みのあるサウンドや、クランチでの煌びやかなサウンド、そしてクリーンの温かみと透明感の両方を感じさせる聴き心地の良いサウンドを発揮してくれます。
一方、アッシュやアルダーと比べて音の輪郭がずば抜けて良いという訳ではないのですが、その不足分をマダガスカルローズウッド指板とEvertone PUを採用する事で完全に克服し、非常に理想的なサウンドを持つ個体に仕上がっております。
ピックアップに関してはEvertoneのGene (特注のSlant仕様)を採用しております。
Evertoneに関しては後述致しますが、まず一言で表現しますと"ギターから出力された瞬間にレコーディングエンジニアが調整したサウンドが出てくる"というものです。
Evertone PUとは、日本のレコーディング現場に於いて大きな影響力を持つ門垣氏が発案・開発を行っているピックアップブランドでございます。
Evertoneのコンセプトは、レコーディング環境で使えるピックアップを開発する事でございます。
驚くべきは、このピックアップを使用する事で、エンジニアによるイコライジングやマスタリングを終えた波形に限りなく近いサウンドを創り出す事が出来るのです。
個人的に驚愕したのは、あまりにも優れた音の分離感と立ち上がりです。
通常のピックアップでは弦を弾く瞬間に音のピークが発生し、緩やかに段々と減衰していきます。
つまりは、音が減衰しきるどころかピーク時とさほど変わらない時点で次のピッキング(ピーク)が発生する状態を繰り返す事になるので、音がまとまってしまい、団子状態になってしまいます。
その為、超ハイゲインサウンドにリバーブなんてかけてしまえば音が潰れてしまい、原音は全く残らないサウンドとなるのは自明の理という訳でございます。
Evertoneに関しては上記の様な波形ではなく、独自の技術により特殊な波形を作り出しております。
Evertoneは、ピッキングした直後のピークから即座に一段階出力を落とす様に作られております。
その為、どれだけ連続したピッキングを行っても前の音と次の音に大きな差が生じる為、一音一音が際立ったサウンドになるのです。
極端な話、超ハイゲインアンプのゲインをMAXにした上でリバーブもMAXでかけても音が潰れず、分離したサウンドを楽しむ事が出来るのです。
以下、メーカー説明となります。
Kinoというブランドは何が優れているのか、どのような特徴があるのか。恐らく初めてKinoのギターをご覧頂いている方はお気になるところではないでしょうか。
まずKinoの特徴を一言で言い表すのならば、"絶え間ない革新"と言うべきでしょうか。
通常のギターブランドであれば、ボディー材やピックアップ、パーツ類といったスペックを画一化または限定的に選択肢を作る事でコストダウンと工程や管理の簡略化を図ります。
例えば木材に限っても、使う木材を限定する事で木材の消費ペースや生産の見通しを立てる事が出来るようになります。そして使う木材が限定されるからこそ木材を大量に仕入れ、木材の単価を落とす事がコストダウンへと繋がります。これらは大手のギターメーカーだけではなく、個人工房等でも基本的な戦略となっております。
しかしKino Factoryでは上記の様な木材やパーツの規格化は行っておりません。
ギターのスペックを決めつけない事で、木下氏やプレイヤーが良いと思う新しい組み合わせを自由に生み出す事が出来、そして世の中に新たに出回った新しい要素を気兼ねなくふんだんに取り入れる事が出来る様になるからです。
その他にも、ネックジョイント部分にKinoオリジナルのパーツを埋め込む等をして、ネックジョイント部分の剛性の補強と、より長いサスティンや低音を得る事が出来る様に工夫をしております。
ディンキーシェイプながらも、フルサイズボディーに負けない太さやサスティンを持つ唯一無二のギターとして仕上がっております。
是非Kinoのギターをお試し下さい。
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