ギブソンの人気スモール・ボディー・シリーズのLGシリーズ。今回はそんなLGシリーズの中では一番安価だったモデルLG-0の67年製が入荷しました!LGシリーズは元々1942年からXブレーシング構造のLG-2、LG-3の生産が始まります。その翌年にはLG-2の廉価版としてLG-1の生産が開始されますが、そのブレーシング構造の違い故、LG-1と2ではサウンド・キャラクターが違い、それぞれに多くのファンを獲得し、長きに渡り生産が続けられる事となります。そのLG-1の更に廉価版として1958年に登場したのが今回入荷のLG-0になります。オール・マホガニー・ボディーのLG-0は、スプルースTOPのLG-1ともまた違うブルージーでいなたいサウンドが人気となり、多くのミュージシャンに愛される人気機種となりました!
マホガニーTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ハカランダ指板&ブリッジ、ハカランダ・アジャスタブル・サドル、ラダー・ブレーシング、実測40.4mmナロー・ネック、24.75インチ・スケールの14 1/8スモール・ボディー。LG-1やLG-0は基本プラスティック・ブリッジが標準仕様ですが、60年代後期になってくると、木製ブリッジや今回入荷の個体のようなアジャスタブル・ブリッジ仕様のモノがちょこちょこ見られます。サウンドは好みでしょうが、B-25用のアジャスタブル・ブリッジが流用されていると思えばちょっとお得感がありますね(笑)!
そのサウンドはマホ・ボディー&ラダー・ブレーシングならではのブルージー且つ可愛らしくカラコロと鳴る軽快なサウンド!マホ特有の柔らかい音の立ち上がりに嫌みの無い素直なサスティーンで、何とも癒されるサウンドです。フラットピックで掻き鳴らせば、ギブソンらしい荒削りな一面も顔を覗かせますが、やはりフィンガーで爪弾いた時の癒し系ポロロン・サウンドが何といっても秀逸です!サスティーンはそんなに長くありませんが、この短いサスティーンを伴ったウクレレちっくなポロロン・サウンドこそがLG-0の持ち味でしょう!あくまでもオール・マホの軽やかなサウンドですが、プラ・ブリッジに比べるとやはり音の密度が高く、おもちゃっぽさはあまり感じません!
楽器のコンディションはいくらかの修理歴がありますが、年式の割には綺麗なコンディションです!修理歴としては複数本のクラック・リペアーがあります。まずトップの6弦側指板脇に7cmほどのクラック、6弦側ウエスト部に10cmくらいのクラック、バックのセンターから6弦寄りの箇所に10cm強のクラック・リペアーがあります。それぞれしっかり接着され補強のクリートも打たれていますので、今後お使い頂くのに強度的な不安はありません。トップ側のクラックは黒っぽい筋に見えやや目立ちますが、バックの方は杢目に隠れてそんなに目立ちません。べっ甲柄のバインディングは所々変色していますが、崩壊しそうな程でもありませんので、今後もこの状態を維持していくと思われます。その他にもガリガリとやったキズやヘッド部角の潰れなどもありますが、キズに関しては年式なりか年式の割には少ない方かと思います。過去にPUを搭載していたようで、エンドピンはオーバー・サイズの物にリプレイスされています。
ネック・コンディションは良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度にセッティングしていますが、アジャスタブル・サドルはまだ上下どちらにも可動しますので、お好みの弦高にセッティング可能です。フレットは全体的に擦り合わせされていて、かなりペタペタに見えますが、一番減っている箇所でもオリジナルの半分くらいは残っているので、まだ当分はリフレットの必要も無いかと思います。
オール・マホ・ボディーのLG-0でしか出せないいなたくブルージーなサウンドを是非お試しください!
ケースは汎用のハード・ケースが付属します。
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