1960年の発売以来、Precision Bass(プレシジョンベース)と並びフェンダー社のベースの主力として、今もミュージックシーンに影響を与え続けている『Jazz Bass(ジャズベース)』。本家バリエーションモデルおよびリイシューモデルや、他社にてインスパイアモデルも数多く作られ、エレキベースのスタンダードモデルとして確固たる地位を築いております。
こちらは1972年頃出荷の1本。1972年よりカスタムカラーに加わったナチュラルフィニッシュ/アッシュボディのジャズベースです。ブラックカラーのブロックポジションマークとネックバインディングが採用されたこの時期だけの特別仕様。
【ボディ】
全体重量は約4.9kg。ボディ材はアッシュ。塗装はこの時期独特の「Fender Thick-Skin High-Gloss(シックスキン)」フィニッシュが採用され、アッシュ材の美しい木目を際立たせるようなナチュラルフィニッシュが素敵な1本。細かな打痕やくすみ、全体的にウェザーチェック、ピックガードや金属パーツのくすみ等がみられますが、年式を考えると比較的きれいなコンディションといえるでしょう。金属パーツが付属します。
【ネック】
ネック材/フィンガーボード材は1ピースメイプル。このベースの最大のポイントといえる、ブラックカラーのブロックポジションマークとネックバインディングが目を惹くことでしょう。ブロックまわりのウェザーチェック、細かな打痕、金属パーツのくすみはみられますが、ボディ同様比較的きれいなコンディションをキープしております。チューナーは巻き具合の固さに若干バラつきはみられますが、しっかりと機能しています。ローフレット付近に減りがみられますが、極端な音詰まり等はなくプレイアビリティは良好です。ヘッド厚15.3mm、ナット幅38.4mm。Aネック特有の幅の狭さながらもがっしりとしたネックシェイプが特徴です。
【電装系】
コントロールはオーソドックスなジャズベース配線【2ボリューム/1トーン】となります。フロントボリュームPOT、アウトプットジャックといった消耗パーツが交換済みとなります。ピックアップは72年デイトが確認できる当時のグレーボビンピックアップをしっかりとキープしております。アッシュボディと1ピースメイプルネックの組み合わせらしい、立ち上がりの速いアタック感と輪郭のはっきりした低音が印象的で、ハイミッドに程よいエッジを感じさせる70sジャズベースならではのサウンド。フロント/リアそれぞれのボリュームバランスにより、太く粘りのあるトーンから、スラップにも映える歯切れの良いブライトなサウンドまで幅広くカバーします。トーン操作に対する追従性も良好で、ヴィンテージらしい艶と枯れ感を兼ね備えた出音が魅力です。
付属品:Fenderブラックトーレックスハードケース
Weight:4.9kg
Body Material:White Ash 4 piece
Neck Material/Scale Length:Maple 1 piece/864.0mm(34inch)
Fingerboard/Fret Marker/Radius:Maple 1 piece w/Black binding/Black Block/184.15mm(7.25inch)
Nut Width/Fret Size:38.4mm/2.7mm, 20 Fret
Neck Thickness(1F/7F/12F):21.4mm/24.5mm/24.7mm
Capacitor:Illinois Tool Works Silver 100V
Pickup(Neck/Bridge):Fender Jazz Bass Gray Bobbin Pickup(7.4kΩ/7.7kΩ)
※ピックアップの直流抵抗値はコントロール部を通した計測となります
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