Morrisブランドとしては1972年から続く日本の老舗ギターメーカーです。空前のフォークブームであった1970年代~1980年代には個性的なモデルが生み出され、それぞれが懐かしく思い出される方も多くおられることでしょう。
特に伝統的なドレッドノートスタイルの6弦ギターのWシリーズと、12弦ギターのBシリーズは広く親しまれたので、手にしたことがある方も多かったのではないでしょうか。
B-50は、スプルーストップとハカランダサイドバックの合板を使用したドレッドノートのボディは、12弦ギターらしい華やかな音色を十分に楽しむことができます。響きの良さでは単板に劣る面もありますが、12本の弦の張力を受け止めるにはボディが頑丈なほうが安心できるという意味で、合板であることも前向きに考えられます。
6弦のギターでは決して得られない、12弦ギターだけが持つ音色は圧倒的な存在感があります。ただ、メインギターにはならないので、手頃な価格で質の高い国産オールドギターを選ばれるのはお勧めです。古い12弦ギターにありがちな高い弦高ではなく、実用性重視で弾き易く調整されたものを販売しております。
■諸元
トップ : スプルース
サイド : ハカランダ
バック : ハカランダ2ピース芯チェスナット
ネック(指板): マホガニー(ローズウッド指板)
ブリッジ : ローズウッド
付属品 : 中古社外ハードケース
■コンディション
【ネック】
ペグ : オリジナル
ナット : オリジナル 幅約48mm
グリップ : 標準的
フレット : 8分山
指板 : 状態良い
トラスロッド : 動きが固いが調整可能
弦長 : 約650mm
【ボディ】
キズ等 : 美品
ブリッジ : 高さ削り加工
サドル : オリジナル 中央付近で約3.5mm
ピックガード : オリジナル
塗装 : リフィニッシュ ラッカー塗装艶消し仕上げ
【総評】
細かなキズを補修後にラッカーリフィニッシュをしています。
目立つダメージや修理歴はなく、安心してお使い頂けます。
ネックの反りや癖はなく、適正な弦高で快適にプレイできます。
当店の販売するギター類は、商品販売(掲載)前にコンディションチェックと弦高調整をおこなっています。
さらに出荷前にも再点検・調整をして、快適にプレイできる最適な状態でお届けします。
当店が定める標準の弦高設定は、12フレット上で 6弦2.5mm/1弦2.0mmとなります。
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当店が手掛けるメンテナンスの一例をホームページで公開しています。
https://www.studio-m-repair.com/
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