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楽器の購入をご検討のお客様も是非、この機会に眠っている楽器を下取りに出してみませんか？
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●アコースティックギター●クラシックギター●エレキギター●エレキベース●ウクレレ
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【OM-45】
OM-45のオリジナルが登場したのは1930年。その後4年間でわずか40本程度しか生産されなかった幻のモデルです。
戦前に作られたD-45の生産数が91本なのを考えますといかにレアなモデルか想像がつくことでしょう。
その後、1977〜1994年に再生産版されるも総数としては、約195本前後の生産に留まります。
1999〜2005年頃にOM-45GE（Golden Era）が約120本ほど復刻、続いてOM-45 Marquisも登場しましたがどれも極めて限定的な生産に留まっておりました。
ゴールデンエラシリーズの登場と重なる2000年初頭は音楽界でもOMサイズを操るジョン・メイヤーの最盛期ともいえる時期、まさに「OMサイズ」が主役に躍り出た時期といってもいいでしょう。
OMサイズへの注目が高まる中、この時期にスタンダードシリーズのOM-45は存在していません。
先述のGEシリーズやカスタムオーダーに限られていました。
当社でもお客様のリクエストにお応えしてカスタムオーダーを何本も行って参りました。
OM-45の持つ華やかさと品格が同居した非常に完成度の高い響き、
反応の速さと分離の良さ、Style-45ならではの密度と輝き、響きが立体的に組み上がっていく鳴り、
ドレッドのよりも輪郭を保ったまま深く沈み込み、必要なところでだけ前に出る低音。太さと透明感を両立した中音域、コードでは各弦が絶妙なバランスで和音を作り出し、高音がきらびやかに長く、静かに伸びていくさまを知った方はリクエストせずにはおれない銘器だったわけであります。
そして2025年、ついにこの銘器OM-45 Standardが復活しました！
この時、我々日本総代理店が日本国内に何本導入するかを決めるわけですが、私的にはこの販売価格モデルを仕入れる際の常識的な仕入れ量の10倍近くの本数を希望致しました。
これまでのお客様の要望を考えると妥当、自信を持って在庫したいモデルでございます。
【仕様】
トップには厳選された最高級のプレミアムグレードスプルース単板を、サイド＆バックには美しいイーストインディアンローズウッドを採用。
全体を取り囲むように配されたアバロンの装飾が、角度によって表情を変えながら優雅にきらめきます。
ボディ全周のパーフリングをはじめ、サウンドホール周りのロゼッタ、指板のヘキサゴン・ポジションマークインレイ、そしてヘッドのバーチカルインレイに至るまで、
一切の妥協なく施された装飾は、楽器という枠を超えたまさに芸術品と呼ぶにふさわしい佇まいです。
ピックガードの鼈甲模様やゴールドオープンバックチューナーの組み合わせが、ヴィンテージの面影と現代の精巧さを美しく調和させています。
新採用となったGEスキャロップドXブレーシングはOM-45GEで実証済の構造。
音が前に飛ぶだけでなく、立体的に広がっていく空間表現はビンテージフレーバーを味わえます。
ネックはナット幅が44.5㎜、ロングスケールの645.2mm。純然たるマホガニーネックはネックシェイプにはGE “モディファイド・ロウ・オーヴァルプロファイルを採用。従来のモディファイド・ロウ・オーヴァルシェイプをベースに、質量の増加を最小限に抑えつつしっかりとしたグリップ感に仕上げております。ネックの背中がほんのわずかにVシェイプを感じさせるようなシェイプでヴィンテージライクな握り心地となっています。
さらに指板には薄型で滑らかな面取りが施されたコンフォートエッジを採用し、長時間のセッションでよりスムーズで快適な演奏体験を提供します。
ブリッジスタイルは” GE “モダンベリーブリッジ、ブリッジピン＆エンドピンにはボーンを採用。
滑らかな曲線デザインとなったことでより戦前の仕様に近付いています。
輝くゴールドのオープンギアチューナー、そしてヴィンテージ感を醸し出すロングダイヤモンドネックが、エレガントな雰囲気を演出します。
【個体解説】
きらびやかな外観から想像されがちな繊細さを当然のように持ちつつも、コシの強く粘りも感じられる、そう、かつてのゴールデンエラやマーキスが持つような芯の強さが際立つ個体です。明確に「太い」と言える音像で、しっかりと音色を空気ごと運んでくれます。中音域には楽器全体を支える確かな重心が感じられます。
トップ材は木目が均一で緻密。杢目幅が均一で非常に整っていながら、1本1本は濃いラインを引いており、どこか野性味を残したワイルドさを感じさせます。
強く弾けば音が荒れずに密度を増し、空気を押し出すように前へ出るニュアンスが雄々しく、45スタイルの華やかさの奥に、確かな“楽器としての自肩の強さが潜んでいます。
是非一度お確かめくださいませ。
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