マーチンの最高峰モデルと言えば、言わずと知れたD-45ですね。戦時中に一時生産中止を余儀なくされたD-45が復活を遂げたのが1968年の事です。D-45の復活と共に、より普及し易い価格帯と、D-45譲りのゴージャスなルックスを継承するモデルとして1969年から生産が開始されたのがD-41です。以来D-28とD-45の中間的モデルと言われながらも、多くのミュージシャンから愛され、今なお高い人気を誇るマーチンのヒット・モデルです。今回入荷は近年めっきりと個体数が減った70年代、76年の逸品です!
ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、実測43.1mmナット、25.4インチ・スケールのマーチン伝統のドレッドノート・ボディー。バーティカル・ロゴに41スタイル・ヘキサゴン・インレイ、41スタイル・アバロン・ロゼッタ&トリムなど、王者45の流れを汲む豪華な装飾が施されたキラキラ・モデルです。
サウンドは煌びやかで倍音豊かなサウンドながら、マーチンならではの懐の深い弾力性にも富んだサウンドで、バランスの良い美しいサウンドです!よく41は28と45の中間的サウンドと評されることが多いですが、28譲りの押し出しの強いサウンドに、貝巻きモデルならではのキラキラ感と70年代マーチンのウォームでふくよかなサウンドが見事に融合し、このモデルでしか味わえない美しくも優しい音色をご堪能頂けます!フラットピックで搔き鳴らせば、28系のパワフル・サウンドにキラキラとした倍音が絡み、ボリューミー且つ煌びやかなサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾けばレスポンスの良いクリアーなサウンドに、45譲りのスズ鳴り感が加わり、得も言われぬ美しく癒し成分たっぷりなサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで41らしいゴージャスなサウンドをご堪能頂ける事でしょう!
楽器のコンディションは、年式から考えるとキズの類も少なくかなりの美品コンディションと言えるでしょう!この年代のマーチンに付きもののマーチン・クラックはPG外側のラインに沿って12cmほどクラックが入り接着修理されています。ちょっと長めのクラックで少し目立ちますが、しっかり接着され、裏からは補強のクリートも打たれていますので、強度的な心配はありません。先に外側が割れてしまったからか、内側にはクラックはありません。PGも交換されていますが、オリジナルに近い薄さの黒ガードに上から塗装を吹いた物に交換されていますので、ぱっと見はオリジナルのような雰囲気です。また、ブリッジに貼り直したような形跡が見られます。その際、ブリッジ前の塗装が数ミリチップしていて、一部タッチアップされています。ネック・リセットはかなり深めにリセットされていますので、元起きの逆の感じで、ボディーに接合された14フレット以降は少し沈んだ感じに見えますが、このくらいネック角を付けておけば今後長年お使い頂くにも不安は無いでしょう。キズの類に関してはちらほらと散見出来ますが、年式から考えればキズは相当少なく、トータルで判断すればかなりの美品コンディションと言えるかと思います。
ネック・コンディションはもちろん良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはリフレットされたばかりでまんま10割の高さが残っています。
最近では70年代マーチンも驚くほどの勢いで高騰しています!お探しだった方は是非お早めにご検討下さい!
ケースはブラック・ケースが付属しています。このブラック・ケースが登場したのが76年。シリアル的には76年の早めの方のシリアルなので、ブルー・ケースだった可能性もありますが、、ファースト・オーナーが新品で買った時期によっては既にブラック・ケースが選べた可能性も大きいです。
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”