1993年の創業以来、数多くのヴィンテージギターの修理〜改造業務を行う中で培ってきた経験、知識を最大限活用し生まれたブランド「g'7 Special」
ため息が出るほど追及されたこだわりは見るものを圧倒し、魅力あるサウンドでトッププロミュージシャンからの信頼も厚い、大注目のブランドです。
今回ご紹介するのはヴィンテージと見まがうほどの圧巻のルックスのg7-JB Lightly Aged。
トラディショナルなスペックの中にg7のこだわりが光る、至極の１本です。
ボディには厳選されたアルダーを２ピースで使用。
ネックはハードメイプル１ピース。
握っただけでその密度と剛性が伝わってくるメイプル材です。
ローズウッドに関しても、他社ブランドではアップチャージが発生すると思われるほど目の詰まった発色の良いインドローズを使用しております。
心臓部のピックアップにはVintageManiacs JBを採用。
弾き手のニュアンスを余すところなく拾い上げるマイクで、ハイパワーではないものの音の密度、情報量はすさまじく、シンプルな構造のパッシブジャズべースとの相性は抜群。木材本来の鳴りがダイレクトに出力されます。
実際に音を出してみると、ベースラインの見えやすさに驚きます。
ロー感は十二分にあるにも関わらずまとまりのある音像がグッと前に。
ヴィンテージ特融の暴れ感は適度に踏襲しつつ、どのポジションでも非常に扱いやすく仕上がっています。
きちんと調整され良い状態をキープしたヴィンテージ楽器を手に取った時のような、不要な帯域の無いパーフェクトなベースサウンドがここに完成しています。
べースというのは意外にも、自分が弾いて気持良い音とアンサンブルにおいて扱いやすい音というのが乖離してしまうケースも少なくありませんが、本機はハイミッドの押し出しの強さと低音の量感が良い塩梅で同居しておりますので、そういった懸念もなく思う存分弾いていただけると思います。
ピタっと止まる音の切れ際も非常に音楽的。
レコーディング等のシビアな現場でも頼もしい相棒として活躍するでしょう。
そして何より、このルックスには息を呑むほどです。
エイジングの精度がそれはそれは素晴らしく、色味、クラックの質感、塗装のヤレ感に至るまで最高峰のレリックワークです。一切のわざとらしさが無く、只者ではないオーラを放っています。
本機は傷は控え目に、恐ろしく自然なクラッキングが縦横無尽に走る圧巻のルックスに目を奪われます。
ルックス・サウンドの両面で一切の妥協なく、一生付き合っていける楽器をお探しの方にぜひともおすすめしたいg7 Special。是非この機会にご検討くださいませ。
Body : Alder 2P
Neck : Hard Maple 1P
Fingerboard : Indian Rosewood , 180R
Inlays : Dot
Frets : MediumTall Nickel silver , 20F
Bridge : WB-2P（表通しタイプ）
Pickups : VintageManiacs JB
Control : 2Vol,1Tone
Pickguard : Torlam Real feel Tortoise4P
Finish : Lightly Aged
オリジナルハードケース付属
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