HEAVY BLOW BASS-OVERDRIVEはOvaltone初の、完全にベース専用設計となるオーバードライブで、わずかなサチュレーションを加えるプリアンプ的な使用方法から、自然な原音ブレンドのドライブサウンド、芯まで歪ませたファズに近いドライブサウンドまで、セッティングによって実に多様な役割を担う事の出来るドライブペダルです。
クリーン成分のミックスは信号をスプリットして後でドライブ成分とミックスする方式ではなく、PRE GAINによってメインドライブ中のクリーン成分の割合をコントロールする方式で、クリーンとドライブの分離が少なく、より一体化したサウンドになっています。
電源は内部で昇圧され30V駆動となり、もたつかないボトムエンドや太さを保ったハイフレットのサウンドをサポートします。
開発時からプロミュージシャンの意見も取り入れ、実用を意識してサウンドはもちろんコントロール系も追い込んでいます。
※内部昇圧30V動作につき、電池の使用は不可となります。
■コントロール
◯メインコントロール
GAIN ・・・歪み量をコントロールします。
VOLUME ・・・音量をコントロールします。
TONE ・・・高域の量をコントロールします。
◯サブコントロール
PRE GAIN ・・・メインのドライブ回路に入る前のゲインをコントロールします。上げるとクリーン成分と全体の歪み量が増えます。クリーン成分の割合のみを増やしたい時はPRE GAINを上げ、上がった分の歪成分が不要の場合はGAINを下げて減らします。
CLIP ・・・PRE GAIN部分のクリッパーを有効にして、PRE GAIN部分でも歪みを足せるようにします。
CLIPオン⇒ PRE GAINノブを上げると主に歪みが増します。
潰れたような質感が得られるため、ファズサウンドを狙う時におすすめです。PRE GAINが低いとCLIPの閾値に届かないことがある為変化が少なくなります。
DEEP ・・・PPRE GAIN部分で増幅される信号の低域を増強します。歪ませることで低域に不足を感じたり、プリアンプ的に使用する際の音作りに便利です。 PRE GAIN が上がっていると相対的な変化量が小さくなります。
【コントロールが多すぎると感じる場合のセッティングの方法】
まず2つのプッシュスイッチはNORMAL、PRE GAINは12時にして、3ノブのオーバードライブとしてセッティングしてから、PRE GAINと2つのプッシュスイッチで微調整するというイメージでとらえるとわかりやすくなります。
■スペック
電源:安定化済みのACアダプタ、またはパワーサプライ(DC9V、センターマイナス2.1mm)
※電池の使用は不可となります。
消費電流:起動時約100mA以上、通常時約5mA/9VDC
※起動時に100mA以上が必要となる為、パワーサプライには100mA以上の仕様の物をご使用下さい。
重量:約340 g
サイズ:(W)72 x (D)127 x (H)56 (mm)※突起含む
内部構成:メイン回路はハンドソルダリング、電源回路部は一部SMD部品を使用
※画像はサンプルです。
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