Morrisブランドとしては1972年から続く日本の老舗ギターメーカーです。
空前のフォークブームであった1970年代~1980年代には、王道といえるドレッドノートスタイルのWシリーズを中心に、入門向けからハイグレードなモデルまで幅広くラインナップされ高い人気を得ました。
W-65Rは、Wシリーズの中でも1978年頃のカタログに掲載されている、ごくわずかな期間のみ生産されていたモデルです。
ヘッド形状やロゴマーク ポジションマーク サウンドホール カッタウェイ ブリッジの形状などのデザインは、他に似たモデルがない個性を強く押し出しています。シャーラー製のペグが採用されていたり、ナットとサドルは牛骨が使用されていたりと、細部までこだわりが感じられます。シトカスプルース単板とローズウッドのボディは、ドレッドノートらしい低音から力強い響きを生み出します。生産本数や流通量も少ないため、他とは被りたくないギターをお探しの方にお勧めしたい一本です。
■諸元
トップ : スプルース単板
サイド&バック : ローズウッド
ネック(指板): マホガニー(ローズウッド指板)
ブリッジ : ローズウッド
付属品 : 中古社外ハードケース(古いものなので購入時の輸送用程度とお考えください)
■コンディション
【ネック】
ペグ : オリジナル シャーラー製
ナット : オリジナル 牛骨 幅約43mm
グリップ : 標準的
フレット : 8分山
指板 : 状態良好
トラスロッド : 調整可能
弦長 : 約650mm
【ボディ】
キズ等 : 美品
ブリッジ : 未加工
サドル : オリジナル 牛骨 中央付近で約3mm
ピックガード : 交換
塗装 : リフィニッシュ ラッカー塗装艶出し仕上げ
【総評】
当店にて小キズを補修しラッカーリフィニッシュしています。
目立つダメージや修理歴はなく、演奏に関わる問題もありません。
ネックの反りや癖はなく、適正な弦高で快適にプレイできます。
当店の販売するギター類は、商品販売(掲載)前にコンディションチェックと弦高調整をおこなっています。
さらに出荷前にも再点検・調整をして、快適にプレイできる最適な状態でお届けします。
当店が定める標準の弦高設定は、12フレット上で 6弦2.5mm/1弦2.0mmとなります。
-----------------------------------------------------------------------
当店が手掛けるメンテナンスの一例をホームページで公開しています。
https://www.studio-m-repair.com/
-----------------------------------------------------------------------
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”