独自の設計思想、現代的な音楽に完璧にマッチしたモダンなサウンド、そして抜群のプレイアビリティで世界中で人気を博するTaylor。
そんなTaylorですが、実はヴィンテージ楽器に対する造形の深さは折り紙付き。
本機Gold Labelは過去にインスパイアされ、 現代のために作られたギター。まさに温故知新です。
ボディには伝統的な木材を使用。
こちらの717eはトップに単板のトリファイド・スプルースを、サイドバックに単板のインディアン・ローズウッドを採用。
トリファイド・スプルースはスプルースに独自の加熱処理を加えることにより長年弾きこまれたような甘く暖かい質感を付与しています。
ブレーシングには新たに設計されたFanned V-Classを採用。
ボディ下部のブレーシングを扇状に配置することでより中音域にフォーカスした暖かい響きを獲得することに成功しました。もちろん、基本設計はV-Classですので従来の楽器に比べピッチ感やイントネーションは飛躍的に向上。音量とサステインという相反する要素が同居する理想的な音響構造です。
実はボディサイズもこのモデルの為にリファイン。
こちらのGrand Pacificシェイプはわずかに厚みが加えられ、より低音の量感が増しています。ドレッドノートシェイプの豊かな低音域を好むプレイヤーにとって非常にうれしい変更点です。
ピックアップにはLR Baggs Element VTCを搭載。シンプルなコントロールでステージでも抜群の操作性を実現。
サウンドも暖かく耳なじみの良いエレアコといったイメージでES-2のガラン!としたイメージとは趣が異なります。このあたりにもアンディ・パワーズの目論見がうかがえますね。
さて、Taylorと言えば忘れてはならないのがTaylorネック。
ボルトで固定され取り外すことができるネックにシムを仕込むことにより弦高調整が簡単に行えるという画期的なシステムでした。
なんとGold Labelシリーズには全く新しいシステムがインストールされました。
”インスタントアクションコントロール”と名された新しいシムレスデザインを採用。
ジョイントされたボルトを外側から専用の工具で回すことでネックを外す必要もなく、さらに簡単に弦高調整が可能になりました。
さらに、独自のロングテノン設計※により、サウンド面においても低音域の共鳴が高まり、より深く、暖かく、開放的なサウンドが得られます。
※ネックヒールを超えて突出し、ボディのネックブロックに精密にルーティングされたポケットの奥深くまで伸びるテノン。
要素の一つ一つがより暖かく、甘く、ヴィンテージ楽器のような懐の深さを獲得するためにこだわり抜かれ、完成したGold Labelシリーズ。単純に古い楽器の復刻とはならず、しっかりと現代的に扱いやすい汎用性の高さはさすがTaylorといったところ。
ひとたび弾けばTaylorの概念が変わるかもしれません。
是非サウンドクルー吉祥寺にてお試しくださいませ。
Body Shape:Grand Pacific
Bracing System:Fanned V-Class with Tonal Rout
Electronics:LR Baggs - Element VTC
Top Wood:Sitka Spruce
Back/Side Wood:Indian Rosewood
Rosette:Cream (.075")/.032" Black/Cream (.075") Single Ring
Top Finish:Gloss
Back/Side Finish:Gloss
Neck Wood:Neo-Tropical Mahogany
Fretboard Wood:West African Crelicam Ebony
Neck Profile:Standard Carve
Fretboard Binding:West African Crelicam Ebony
Neck Finish:Satin
Nut Width:1-3/4"
Scale Length:25-1/2"
Bridge:Honduran Rosewood
Nut & Saddle:White TUSQ Nut, White Micarta Saddle
Tuners:Taylor Nickel with Nickel Buttons
Case/Bag:Gold Label Hardshell
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