G&L のごく初期から存在しましたSB-1 は、当初はいかにも廉価版といった見た目と仕様でしたが、85年にマイナーチェンジし、中価格帯の楽器へとグレードアップしました。そこでブランドの中で確固たる地位を築きました。
本機は1996年製のSB-1 です。LB-100 と共存している時期ですが、ヴィンテージ・スタイルのプレベPUのLB-100 に対して、本機はMFDスタイルのプレベPU を搭載することにより差別化を図っています。事実それ以外はボディ・デザインをのぞき、違いはありません。ナット幅は両モデルともプレシジョン・ベースのレガシーを受け継いで実測で44mm
弱のナット幅になっています。2000年代に日本によく入っていたSB-2 モデルはジャズべ・ネックだったので、違和感のある方がいるかもしれません。ですが、こちらはあくまでプレベの進化版、という位置付けなのでした。
2VのSB-2 と比べて、本機はヴォリュームとトーンという一般的なパッシブ配線となっており、非常にわかりやすいです。
年式なりの使用感ではありますが、各部調整箇所は問題なく機能しますし、良中古個体だと言えます。
G&L 流のプレベのレシピと言えましょう。
汎用ソフトケース付属。
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