ブランド:Martin
モデル:D-28 Authentic 1941
製造年:2015年製
コンディション:通常使用する用途において問題無し
重量:2.12kg
付属品:純正ハードケース
製造期間の短いMartin D-28 Authentic 1941の中でもVintage Gloss FinishとVTSを採用した2015年製、豊かな鳴りが心地よく自信を持ってオススメ出来る一本です。
Martinミュージアムが所蔵する1941年製 D-28を現代の技術と素材で可能な限り再現したD-28 Authentic 1941、2013年~2016年と言う極短い期間のみ製造されたモデルで、発売時はエイジングトナー(飴色に着色)のグロス仕上げかつボディトップには通常のアディロンダックスプルースが使われていましたが、2015年以降は発売当時と同じ質感を再現したVintage Gloss Finish(落ち着いた艶感で着色無し)と、ボディトップのアディロンダックスプルースには経年による木材の変化を再現したVTS(Vintage Tone System)が採用されています。
VTS加工されたアディロンダックスプルースTop&杢目の整った上質なマダガスカルローズウッドSide/Backのドレッドノートボディ、アンダーフィニッシュの塗りこみピックガード、ナット幅43.3mm(実測値)のマホガニーネック、アジャスタブル機構の無いTバーのトラスロッド、エボ二ー指板&エボニーブリッジ、ニッケルメッキ/オーバルボタンのWaverlyチューナー。
現行のD-28 StandardやD-28 Authentic 1937に採用されているフォワードシフテッドXブレイシングに比べ、Xのクロス位置がブリッジ側に移動した「リアワードシフテッド」のスキャロップブレイシングを採用。
ピックアップの取り付け/取り外し歴があり、エンドピンがジャックサイズに拡張された上で現在はコンバージョンピンが取り付けられています。トップ&バック共に近年のMartinギターの宿命とも言えるバインディング剥がれの修理が行われており、バックはバインディングの縮みによりセンター上部に出来た隙間を同素材で埋めて丁寧に修理されています。
弾き込まれた事で本来艶消しのネック裏は艶が出ており、ヘッドトップの裏側角に塗装剥がれを伴う打ち傷が有ります。その他所々に光でかざせば分かる小さな打痕が有り弾き傷など使用感もあるものの、塗装は半艶消しのような落ち着いた艶感で細かい擦り傷はそれほど気にならず、製造から既に10年が経過している事を考えれば比較的綺麗な状態を保っています。
ネックは気になるような反りや元起きも無くほぼストレートの丁度良い状態、フレットは高音弦側のローポジションが減っているものの大きな凹みや気になるようなビビりや音詰まり有りません。当時と同じく接着されたサドルも十分高さを残しながら適正な弦高かつ演奏性も良好です。
オリジナルヘリンボーンを再現した完成度の高さ、落ち着いた質感などのスペックやルックス、現在では希少なマダガスカルローズウッドなど魅力は多数ありますが、何よりもその「音色」が最大の魅力で、リアシフトのスキャロップブレイシングにより軽いタッチでもしっかり反応しながらフラットピックで強く弾けばしっかりと芯が太く重みを感じる極上のドレッドノートサウンド。ナット幅1-11/16インチ(実測値は43.3mm)とやや細身なネックも握り込み易く、ルックス&サウンド共に満足できる上質なニッパチをお探しの方にオススメの一本です。
■当店ホームページに高解像度の詳細写真を多数掲載しておりますので宜しければご覧下さい。
https://www.218guitars.com/stocklist/martin/D-28%20Authentic%201941/
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