Mojo Hand Fx SMPLoFi ギターシンセ ギターエフェクター
モジョハンドエフェクツ / シンプルローファイ
●スーパーファミコンサウンドにインスパイアされたシンセペダル
●2つのDSPプログラムを収録
●初期のコンソールゲーム機の16ビットサウンド
Mojo Hand Fx SMPLoFiは、ビデオゲームのサウンドデザインのターニングポイントとなったレトロコンソール、スーパーファミコンにインスパイアされたペダルです。
スーパーファミコン以前のビデオゲームは、シンプルなPSG(プログラマブルサウンドジェネレータ)またはFMシンセシスを用いて作られていました。
しかし、スーパーファミコンはサウンドエンジンでフルデジタルオーディオサンプルを使用することができるようになりました。
これはソニーのエンジニアが開発したS-SMPと呼ばれるオーディオシステムによるものです。このシステムはビデオゲームのサウンドに革命をもたらしました。作曲家はデジタルサンプルに加え、エコーなどのDSPエフェクトも使えるようになったのです。
これらのオーディオサンプルはビットレートリダクションを用いて16ビットに圧縮されました。このサウンドこそ、初期のコンソールゲーム機を象徴するローファイサウンドです。
SMPLoFiはS-SMPオーディオシステムへのオマージュを表現しています。中央のSMPL/REVERBボタンで選択できる2つのDSPプログラムを収録しています。
SMPLとREVERBの2つのDSPプログラムによって、MIXノブを除く2つのノブの役割が異なります。
【SMPLプログラム】
■ BITS:ビット深度をコントロールします。反時計回り最小で24ビットとなり、時計回り最大では2ビットまで下げることができます。ビット深度を下げるとレトロなビデオゲームのようなローファイな歪みとアーティファクトが加わります。
■ SMPL:サンプリングレートをコントロールします。使いこなすのが少し難しいかもしれません。選択したサンプリングレートでは演奏する周波数によって効果が異なります。インプットシグナルを破壊し、実験的なサウンドに変えることができます。繊細なコントロールですので、最初は時計回り最大まで動かし、ゆっくりとサンプリングレートを下げて設定することを推奨します。
■ MIX:ドライシグナルとエフェクトシグナルをブレンドします。反時計回り最小でドライ100%、12時で50%、時計回り最大でエフェクト100%となります。
【REVERBプログラム】
このプログラムはスーパーファミコンで使用されたシンプルなDSPエフェクトに敬意を表し、リバーブとバンドパスフィルターを導入しています。
■ GATE:SMPLプログラムと同様、ビット深度を調整しながらリバーブのゲートの長さも調整します。ビット深度が高いほどリバーブのゲートが長くなり、リバーブの余韻が長くなります。ビット深度が低いほどリバーブゲートも短くなります。素早いシンセエコーからローファイで軽いリバーブサウンドまでサウンドを調整できます。
■ FLTR:バンドパスフィルターの周波数を調整します。このエフェクトは様々なアーティファクト、リバーブ、ニュアンスを生み出します。フィルターを使って周波数帯域を正確に特定することが重要です。時計回りではチャイムのような高音重厚、反時計回りではローファイシンセベースのトーンを作ることができます。様々な周波数帯域を試してみましょう。
■ MIX:SMPLプログラム同様、ドライシグナルとエフェクトシグナルをブレンドします。
SMPLoFiはコンソールゲーム黎明期の実験的でノスタルジックなサウンドを作ることに特化しています。一見シンプルに見えますが、実際には様々な効果を作ることができます。
【電源】
スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。電池はご使用になれません。消費電流は80mAです。
【スペック】
・インプットインピーダンス:340kΩ
・アウトプットインピーダンス:<100Ω
・サイズ:112.26×67.05×47.75mm
種類:シンセペダル
アダプター:9Vセンターマイナス
電池駆動:-
コントロール:MIX、BITS/GATE、SMPL/FLTR、SMPL/REVERB
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