1990年発売開始の"Les Paul Classic"は"Historic Collection"の前身にあたる"Les Paul Reissue"に準ずる形で登場、並行して販売されていた"Les Paul Standard"がLate70's以降の系譜、"ナッシュビル製Les Paul"然とした仕様であったものに対し、"Les Paul Classic"ではニッケルパーツの採用などヴィンテージフィールなスペックが魅力。本器は展開初期の1993年製"Les Paul Classic Plus"、雰囲気の良いVintage Sunburstカラー。この時期までの初期スペックではヘッドストックのシルクスクリーン表記が"Les Paul Model"となっている点が人気の仕様です。加えてフィギュアドメイプルトップが魅力の"Plus"。その他クルーソンスタイルペグ、ビンテージスタイルのABR-1チューンOマチックブリッジ、ニッケルハードウェア。"Les Paul Standard”との差別化として1960年モチーフのスリムテーパーネックシェイプとハイパワーなセラミックマグネットピックアップの496R/500Tのコンビネーション。各所でリイシューモデル的な主張をしつつ、プレイヤビリティとサウンドにおいてはむしろモダンな要素を持ち、"HR/HM向けなLes Paul"という評価がされた二面性もまた、本器の魅力的なキャラクターと言えます。ふくよかな低音を持ち分厚く太いサウンドのフロントに、グッと出力が上がりタイトでソリッドなリアは深いドライブにも耐える歯切れの良さが魅力。アイコニックな薄いネックシェイプのプレイヤビリティも言わずもがなです。こちら全体的に細かな擦り傷、ラッカー塗装の引け等はあるものの、顕著に外観を損なうダメージはなく、経年を鑑みると比較的綺麗な外観。ロッドの調整を含めネックのコンディションも良く、現状ローアクションのセッティングでも抜群のプレイヤビリティです。人気の初期スペック、ぜひお見逃しなく。オリジナルのハードケースが付属。
Condition:EX++
Top:Maple
Back:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:ABR-1 Tune-O-Matic
Machine Heads:"Gibson Deluxe "Vintage Style Tuner
Fingerboard Inlay:Dish
Pick up:496R,500T
Nut width:42.9mm
Scale:628.65mm
Control:2Vol, 2Tone, 3Way PU Selector
Weight:4.40kg
Case/ACC:Original Hard Case
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