2025年10月Martin Factoryツアーにて現地で選定したプリビルド品。
カスタムショップはナザレス工場の一角で、数十名の熟練の職人が製作する特別なラインです。
こちらは1920年代を彷彿とさせるシンプルな0サイズ、ニューヨーカースタイル。
落ち着いたコアの杢目とボディを縁取るMartinらしいヘリンボーン。クラシカルなルックスのため、イメージとして指弾きで弾く?それともピック弾き?と、少し迷われてしまう方もいらっしゃるかと思いますが、どちらも正解です。
オールコアのアコースティックギターの場合、高音域に寄ったカラッとした響きが前に出てくる印象もありますが、そこはやはりMartin。オールコアらしい煌びやかさはもちろん、スロテッドヘッド12フレットスタイルらしい中音域のふっくら感とあいまって、とてもバランスの良い音色に仕上がっております。
出音としては中音域が前に出てきますが、弾いていて感じるのは中音域と低音域のちょうど中間の響きの気持ち良さ。
コアのギターを弾き込んだ際、音が開いて響いてくる部分が最初からやわらかく響いてくれる、それがこのギターを弾いていて気持ち良いポイントなのかな、と感じました。
ヴィンテージスタイルのレギュラーモデルの場合、わりと当時のモデルにならってしっかりとしたVシェイプ仕様が多いのですが、こちらのネック周りはGE Modified Low Oval仕様のため、若干薄めで程よい丸さも感じられるVネック。ナット幅は44.5mmありますが、とても握りやすい感触です。
Martinの0スタイルは市場に個体数も少ないため、なかなか最初の一本に選ぶ方は少ないのが現状です。
0、00好きの担当者としてはその現状に一抹の寂しさを感じていたため、時折Martin社にカスタムオーダーを入れながら、地道に布教活動を行ってまいりました。その中で、お客様とお話をしていると実は最後のギターとして選ぶ方が多い印象があります。
抱えやすいサイズ感だから、抱えた際に体の内側に収まる感覚が気持ち良い、
長い時間弾くのは体がつらくなってきたけど、やっぱりギターを弾いていたい、
せっかくであれば、特別な、なにか他の人とは違う良いMartinを持ってみたい、など。
エレキやアコースティック問わず、ギターが好きで、様々なギターを弾いてきた方が最終的にたどり着くような。
誰かに聞かせるために弾くのはもちろん素敵ですが、自分のためにリラックスして弾きたい、弾けるギターかと思います。
Top:Flamed Koa
Side&Back:Flamed Koa
Neck:Select Hardwood
Fingerboard Width at Nut:
Rosette:Style 28 Boltaron
Neck Profile:GE Modified Low Oval
Neck Material:Select Hardwood
Neck Teper:High Performer Taper
Fingerboard Material:Black Ebony
Fingerboard Inlay:Diamond and Squares Long
Scale Length:24.9”
Nut Widht:1 3/4"
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