1968年製ヴィンテージのJ-160E
J-160Eが誕生したのは1954年。当時は単板Top、19フレット仕様でしたが、1955年からは合板Top、20フレット仕様になります。
こちらの個体は、Gibsonギターが1965年頃からがらっと仕様が変わる、いわゆる「14度ヘッド角、ナローネック」期のもので、さらに1968-69年までの短期間しか存在しなかった「ネジ止めロングピックガード」という貴重な仕様です。
また、ブリッジが1968年頃からアッパーベリーからダウンベリーに変わり、この個体もダウンベリーです。
さらに、1969年にはアジャスタブルブリッジが使用されなくなるので、その直前期ということになります。
USA、カラマズー工場製
合板スプルースTop、マホガニーSide/Backのラウンドショルダーボディに、P-90ピックアップを搭載し、TopのノブでVolume/Toneコントロールが可能です。
ローズウッドのダウンベリーブリッジには、ローズウッドのアジャスタブルサドルが搭載されています。
約39.5mmナット幅、ギブソンスケールのマホガニーNeckにはローズウッド指板を貼り、バインディングも施されています。
ペグは2コブのKULUSON DELEXE刻印入りを装備しています。
シリアルからは1968年製、仕様から見ても1968-69年頃の個体と思われます。
※少なくともナット、フレット、ブリッジピンは交換されています。Neckヒール部にストラップピンが増設されています。
※弦を緩めると1弦ペグのトルクが他弦ペグよりも緩くなりますが、使用には問題ありません。
著名ギター工房にてメンテナンス済み。
VolumeとTone POT洗浄、ブリッジ剥がれ修正、バックブレーシング接着、フレット擦り合わせ済みです。
ブリッジ裏で弦アース加工済み。
ボディ〜ネック〜ヘッドまで全体的にウェザーチェックが入っており、Vintageの貫禄を感じさせます。
経年による塗装変化、塗装剥げを含む打痕、各種傷は多くございます。
Topにも深い打痕があり、タッチアップ跡も見受けられます。過去のブリッジ貼り直し跡も見受けられます。
ボディやネックのバインディングは段差、貼り直し歴があります。
かなりの使用感、経年変化はありますが、トラスロッドはまだ余裕があり、フレットも充分残っていますのでプレイアビリティは問題ありません。
ハウリング対策で敢えて生鳴りを抑えた仕様が特徴的なJ-160Eですが、アンプにプラグインするとやはり違います!
コードワークはもちろんですが、敢えてオススメしたいのが単音・ダブルノートパッセージのソロプレイ!
結構ハマります!
■商品ランク:B:かなり、傷&使用感はあるが、通常使用する用途において問題なし
■シリアル:975294
■付属品:Gibsonハードケース、イシバシ中古1年保証
※傷・汚れ・サビ・ケース上部に欠けがありますが、収納には問題ありません。
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