中出阪蔵 (Sakazo Nakade) No.3000 1978 (中出阪蔵50周年記念作品)
ジャパン・ヴィンテージの筆頭格として河野賢氏と共に名の挙がる、日本のギター製作界を支えた存在、「中出阪蔵 (Sakazo Nakade) 」氏。独自の音色「中出トーン」を確立したことで知られ、子息の輝明氏(長男)、敏彦氏(二男)、幸雄氏(三男)もギター製作家として、それぞれ独立したブランドとしてその後の日本のギター製作界の中心を担っており、その楽器の質の高さから近年では海外からも需要の高まりを見せています。
今回入荷したのは「No.3000」、1978年製です。こちらは中出阪蔵の50周年を記念して製作されたアニバーサリーモデルとなっており、ラベルにはその記載がございます。厳選素材で組み上げられた特別な1本。
今では入手困難な最上級のハカランダとドイツ松、ネックはセドロを使用。ナット幅は52.5m、スケールは652mmです。
製作にあたってはハウザー・ラミレスといった海外の銘器を研究・分析し、自らの製作に活かしていた中出氏による作品の中でもこちらはトップクラスの出来、圧巻です。品格が漂うロゼッタの寄木細工とカシューのオリジナル塗装。
ロッドの仕込みはなくネックはやや順反りで、弦高は高めですが、透明感のある音色は健在。名工の実力が発揮された1本、中出ファンの方は是非。
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【付属品 】ハードケース
【外観・コンディション 】パーツのくすみの他、擦り傷や削れなど全体に使用感がございます。ネックサイドにステッカー跡がございます。トップがやや波うち気味です。
【トラスロッド】ロッドがないモデルです。
【フレット】ローフレットで約3割~ (今後はリフレットを推奨いたします)
【ネック】順反り
【ナット幅】約52.5mm
【弦高】12F上で1弦約4.0mm / 6弦約5.3mm
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・演奏に著しく支障をきたすビビりや音詰まり、その他が見受けられた場合、必ず記載しております。そういった記載のない場合、当店ではプレイコンディションに問題はないと判断しております。
・「オリジナル」「リプレイス」等の明記がない場合、仕様や状態に関しまして、当店では断定いたしておりません。
・トラスロッドに関しましては、商品保護の観点から締め方向、緩め方向共に45度程度までのチェックのみとさせていただいております。(「余裕あり」の表記の場合、両方向に45度の余裕があることを示しております)
・掲載内容は出品時のものです。時季・経年変化により変動がある場合がございます。
・付属品に関しましては掲載写真、及び出品ページ内に記載のあるもののみとなります。
・店頭でも同時販売を行っておりますため、販売中・商談中の場合がございます。
・商品の配送時間帯の指定には対応いたしかねます。
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・その他ご不明点がある方、ご試奏を希望される方は問い合わせフォーム、
または当店のメールアドレス (mion-gakki@mion.tokyo) へお問い合わせください。
・当店の営業時間は金・土・日(11:00〜18:30)です。
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