モンタナ・ボーズマンに工房を構えるケビン・コップ・ギター。ケビン・コップは1990年からワシントンDCの楽器店でアコースティック・ギターの修理を開始します。その後1992年にモンタナ・ボーズマンに移り住み、ギブソン・モンタナ工場でのキャリアがスタートします。直ぐにその卓越した技術が認められ、ほどなくカスタム・ショップでレン・ファーガソンやジョン・ウォーカーらと一緒にハイエンドなカスタム・モデルの製作に係わるようになります。カスタム・ショップで更に腕を磨くと共に多くのビンテージ・ギブソンなどの修理にも携わり、ビンテージやプリ・ウォー・ギブソンの知識や製法を学んでいきます。10年ほどカスタム・ショップで務めた後、同じモンタナ・ボーズマンに自身の工房を開きケビン・コップ・ギターはスタートしました。今回入荷は2024年製のK-45トリファイド。ケビン・コップを輸入販売するBlue-Gさん以外では限られたショップでしかまず目にすることの無い稀代の名ルシアーの作品です!
アディロンダック・スプルースTOP(トリファイド)、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、マダガスカル・ローズウッド指板&ブリッジ、オリジナル・スキャロップドXブレーシング、実測43.4mmナット、24.75インチ・スケールの16インチ・ラウンド・ショルダー。接着はニカワ接着、塗装も木に馴染む極薄塗装で仕上げられた雰囲気バツグンの1本です!
そして驚きはそのサウンド!ほんとにプリ・ウォー・ギブソンを弾いているような錯覚に陥ります。バウンとラウドに鳴るローにパワフルなミドル、ガツンと立ち上がるハイなどが混然一体となり、パワフルで豪快なサウンドを響かせます。数多いるギター・ルシアーの中で、これほどまでにプリ・ウォー・ギブソンに肉薄したルシアーも珍しいんじゃないかと思います。マーチン・スタイルもギブソン・スタイルもどちらも作ります!的なルシアーのギブソン・スタイルとは全く別物の、ギブソン愛一直線なサウンドです(笑)!あのプリ・ウォー・ギブソンのガランガランと豪快に鳴るサウンドが見事に再現されていて、驚くほどの音の太さとパワーが感じられます。言い方を替えればプリ・ウォー・ギブソンのような大味なサウンドとも言えますが、、、弾いてみたらびっくりする事間違いなしの完成度の高いサウンドです!
楽器のコンディションは小キズこそ少しありますが、トータルで判断すればほぼ新品同様の極上コンディションです!こちらのモデルはエイジド加工無しのモデルなので、ウェザーチェックや塗装の引けなども無く、塗装面も綺麗な状態を維持しています。とは言えフィニッシュは極薄ラッカーなので、どうしてもキズは付き易いようです。ボディー・トップの1弦側肩部と1弦側エンド部辺りにポツンポツンと1~2mmの打痕があり、やや目立ちます。また、ヘッド・サイドの3、4弦のペグ横にワインダーの跡と僅かな塗装のチップが確認出来ます。こちらのモデル、ゴールデン・エイジの3連オープン・バック・ペグを使っている影響もあり、3弦と4弦のペグボタンがヘッドすれすれの位置にあり、迂闊にペグ・ワインダーを使うとガリガリとヘッド横を擦ってしまう事必至です。現状はかすかな擦り傷と小さい塗装のチップで済んでいますが、弦交換の際には3、4弦はペグ・ワインダーを使わず手で回す方が賢明かと思います。その他は光にかざして子細に眺め回して見ても、キズらしいキズも無く、非常に綺麗な状態を維持しています。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットの減りもほとんど無く、ほぼ10割の高さが残っています。
なかなかお目に掛かる機会も無く、且つ新品はおいそれと手が出る価格では無い高級ルシアーの作品ですが、弾いてみればその価値は一瞬で分かる素晴らしい出来の逸品ですので是非お見逃しなく!
オリジナル・ハード・ケース付き
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