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カラマズーは1933年から1942年までギブソンによって手掛けられたブランドで当時製造を行っていたギブソンカラマズー工場の土地名から名づけられたブランドです。ギブソンと同工場で作られるハイコスパブランドとして当時も人気を博し、現在もギブソンヴィンテージファンを中心に支持されています。本器は1937年から1941年の間に製造されたと思われるフラットトップモデル 12 3/4インチサイズ。ラダーブレイシング、スプルーストップ、マホガニーサイドバック、マホガニーネック、ハカランダ指板&レクタングルブリッジ、オリジナルセルロイドピックガード、サウンドホール内径にホワイトセルボディーバインディング。遡ると1920年代のテナーギターを基にした設計、後のLG-2 3/4モデルにも繋がるスモールサイズ。1937年から1941年頃まで製造され、セカンドブランドのカラマズーの中でも廉価モデルとして生まれたスポーツモデルの1つでした。ラダーブレイシング特有のガランとした響き、ミドルに音が集まったふくよかさや空気感の強いサウンド。レンジ感こそ広くないものの、ポコッとした音色が愛らしく気軽に弾ける1本。若干ADJサドルのテイストにも似た空気感や立ち上がり方を感じられるギターです。廉価ブランドだった為アジャスタブルトラスロッドは入っておりませんが、ネックの反りも緩やかで演奏性に大きく影響する状態ではございません。ラダーブレイシング構造のためトップが膨らみやすく、この個体もやや膨らんでいますがサドル残もあと僅か残されており調整の余地を残しています。およそ80年程の年数を経て細やかな当てキズ、擦れキズと細かく入ったウェザーチェックが良い風合いとなっている個体。板の割れは見られず良い状態をキープされています。フレット残りも残されており、まだまだ現役の1本。現行品のGIBSONにはラダーブレイシングで製造しているレギュラーモデルは無く、ましてやこのサイズの製造もありません。現行品では体感し得ないトーン、フィーリング。是非ご検討下さいませ。
チップボードケースが付属します。
Condition:EX++
Top:Solid Spruce
Side:Mahogany
Back:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Bridge:Jacaranda
Machine Head:Open 3 Per Plate
Fingerboard Inlay:Dots
Rosette:White
Binding:White 1-ply
Pick Guard:Tortoise color
Pick up:none
Nut width:40mm
Scale:585mm
Case:Chip Board Case
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