超希少な1964年製フルオリジナルコンディションのSG Junior。
ボディ: マホガニー
ネック:マホガニー
指板:ハカランダ
ブリッジ:オリジナル
ペグ:クルーソン
その他:42mmナット幅、17度ヘッド、オリジナルピックアップ
SG Juniorの歴史は、「Les Paul Junior(レスポール・ジュニア)」から始まりました。1954年に登場したレスポールのエントリーモデルの「Les Paul Junior(レスポール・ジュニア)」は、シンプルな構造と1基のP-90ピックアップで人気を博しました。やがて、より軽量で演奏性の高いモデルを求める声から、レスポールは、1961年にボディデザインを一新。ここで、レスポールの名前を冠しつつも新しい薄型ダブルカッタウェイのボディを採用した「Les Paul SG」が登場します。しかし、この新しいデザインは、当時のLes Paul本人が好まなかったこともあり、1963年には「Les Paul」の名が外され、正式にSG(Solid Guitar)シリーズとして独立します。
その中で最もシンプルな構成のモデルが「SG Junior」でした。
P-90ピックアップを1基搭載、構成こそシンプルながら、そのサウンドはまさに「真のロックギター」。乾いた中域と抜けの良いアタック、そしてチューブアンプを心地よくドライブさせる太い倍音が魅力です。17度のヘッド角とこの年代くらいまでの、42mmナット幅は手に馴染む握り心地で、スムーズな演奏性を実現。さらに程よく枯れたトーンと、経年変化による独特のルックスがヴィンテージSGの風格を感じさせます。
全体的にウェザーチェック、打コンなどがございますが、逆にヴィンテージルックスに拍車がかかりカッコ良いです。ネックはほぼストレートに近く、フレットやナット、ピックアップはもちろん電装系もオリジナルだと思われます。ピックガードも波打ちがございますが、割れも無く、希少なフルオリジナルコンディションです。
当時のチップボードケースも付属しており、プレイヤーはもちろん、コレクターの方にもオススメの一本です!
Year : 1964年
Condition : EX+
Top : Mahogany
Side & Back : Mahogany
Neck : Mahogany
Finger Board : Jacaranda
Bridge : Original
Bracing : --
Neck Width At Nut : 42mm
Scale Length : 24-3/4"(約628.65mm)
Tuning Machine : Kluson Deluxe
Pick Guard : Original
Pick Up : Original P-90
Controls : Vol / Tone
Weight : 2.82kg
Case : w/OHC
修理・改造履歴 : 詳細はお問い合わせ下さい
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