ギブソンを代表する名器Nick Lucas Special。その名の通り、当時のギター、ウクレレ演奏におけるスターであったニック・ルーカスの名前を冠にしたフラットトップ最高峰としてオリジナル品は1927年に登場し、1941年にその幕を閉じました。当時L-0は$35,L-1は$50だったのに対してNick Lucas Specialは$125。L-0のおよそ3.5倍、L-1のおよそ2.5倍もの高値で売られていたフラッグシップモデルです。今日まで、Nick Lucasモデルは幾度となく復刻されてきましたが、本器は初となる「マーフィー・ラボ」アコースティックシリーズからの登場、14 1/2インチ(36.83cm)Lower, 24.75インチ(628.65mm)スケール仕様となった1929年当時の仕様を再現した”1929 Nick Lucas Special Light Aged”。サーマリーエイジドレッドスプルーストップ、マホガニーサイド&バック、ローズウッド指板&ブリッジ、ウェイバリーゴールドチューナー、様々なスタイルが模られたMOPフィンガーボードインレイ、12フレットジョイント、アルゼンチン・グレーフィニッシュ、The gibsonヘッドロゴ、ディープボディ。ロゼッタとトップパーフリングにはゴールドスパークルが施された特別感のある趣き。アーチのかかったモデルとして誕生したNick Lucas Special、1929年頃からフラットトップとして再設計されました。ニックルーカスは自身の為にギターを製作される際、サウンドバランスを意識し(特にプレーン弦)ナット幅の広い仕様をリクエスト、昨今でも見られる復刻モデルでもナット幅の広いものが多いです。本器は、現在の音楽シーンなどのプレイスタイルでも対応できるよう43.8mmナット幅、標準628mmミディアムスケールにて製作されています。全体に施されたライトエイジド加工、実際に年月を経てきたと錯覚するような驚くほど自然な経年感。経年のウェザーチェックの再現はもちろんのこと、サウンドホール周りの自然なピッキングウェアや使用に伴う打痕、小さな木ネジの錆のリアルさは是非お手元でご覧いただきたい仕上がりです。経年変化の"枯れ感"が生み出す密度の高いもたつきの無いドライなトーンも見事に再現。そして小ぶりなサイズ感を忘れさせる爆発力のある響き。音の情報量も多くレンジの広い箱鳴りが愉しめる一本です。これまでの復刻モデルとは一味も二味も異なるNick Lucas Special、是非お手元でご体感下さいませ。オリジナルハードケースが付属します。
Condition:NEW
Top:Solid Thermally Aged Red Spruce
Side:Solid Mahogany
Back:Solid Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Rosewood
Machine Head:Gold Waverly with Ivoroid Oval Button
Fingerboard Inlay:MOP
Rosette:Original
Binding:Original
Pick Guard:none
Pick up:none
Nut width:43.8mm
Scale:628.7mm
Case:Original Hard Case
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