1938年にエレクトリックスパニッシュギター「ES-100」が発売、1940年代には「ES-125」とモデルネームが変更され、以降マイナーチェンジが繰り返され発展してきたギブソンギターの名作です。16インチノンカッタウェイ/ディープボディ仕様のES-125です。ラミネイトメイプルボディにP-90ピックアップ、良質のマホガニーネックに1960年代の素晴らしいローズウッド指板という、上位機種のES-175と遜色ないマテリアルとサウンドを持っております。
【ボディ】
全体重量は約2.6kg。ボディ材はメイプルのホロー構造。ブラウン気味に褪色した渋いサンバーストカラーが魅力のひとつです。年式相応のウェザーチェック、打痕、金属パーツのくすみはみられ、適度な風合いのあるヴィンテージギターらしい良い雰囲気を醸し出しつつ塗装の艶自体は良好で、年式を考えると比較的きれいなコンディションといえるでしょう。ブランコテールピースは交換済み、ネックジョイント付近にストラップピンが増設されています。
【ネック】
ネック材はマホガニー。指板は素晴らしいローズウッド。ネック裏に打痕が散見するものの、ボディ同様きれいなコンディションといえるでしょう。チューナーは3連のKluson Deluxe(クルーソンデラックス)、巻き具合に固さはみられるものの、しっかりと機能します。フレット/ナットは交換済み、減りはそれほどみられずプレイアビリティは良好です。ナット幅43.0mm。この時期独特のフラット&ワイドなネックシェイプが特徴です。
【電装系】
コントロールはシンプルな【ボリューム/トーン】。コントロール系パーツはピックアップ含め当時のコンディションをキープしております。カラッとした素晴らしい生鳴りは、期待通りの素晴らしいプラグインサウンドを生み出します。当店でも人気機種ですのでお早めのチェックをどうぞ。
付属品:ノンオリジナルハードケース
Weight:2.6kg
Body Material(Top/Rim/Back):Laminate Maple/Laminate Maple/Laminate Maple
Neck Material/Scale length:Mahogany 1 piece/628mm(24-3/4inch)
Bridge/Tail:Rosewood bridge&Saddle/Trapeze Tailpiece, chrome(replaced)
Fingerboard/Fret Marker/Radius:Rosewood/Pearloid Dot/254.0mm(10inch)
Nut Width/Fret Size(Width):43.0mm(replaced)/2.6mm(replaced), 20 Fret
Neck Thickness(1F/7F/10F):20.5mm/21.2mm/22.6mm
Pickup:Gibson P-90 Singlecoil Dog Ear type/8.2kΩ
※ピックアップの直流抵抗値はコントロール部を通しての計測となります
-------Heartman Vintage Guitarsは池部楽器店のヴィンテージ・ギター&ベースの専門店です-------
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