相変わらず根強い人気を誇るエボニー・ブラック・フィニッシュのJ-45！元々は1968年頃の極短期間のみのレア・カラー・モデルとして生産されたものですが、その稀少性からビンテージの人気に火が付き、近年では斎藤和義さんが68年製エボニー・ブラックを使用する事ですっかり一般のファンにも知れ渡った、今やレギュラーのサンバースト・カラーのJ-45をも凌ぐ人気のモデルとなりました。今回入荷の1本は、カスタム・ショップ製のJ-45 Adj. EBのピックガードを斉藤和義モデルのようなクリーム・ガードに交換した、雰囲気バツグンの1本です！
スプルースTOP、マホガニーSIDE＆BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板＆ブリッジ、タスク製アジャスタブル・サドル、スキャロップ・ブレーシング、実測44.4ｍｍナット、24.75インチ・スケールの16インチ・ラウンド・ショルダー。ネック裏にはカスタム・ショップのデカールが入り、モデル名は「J-45 ADJ」のみです。レギュラーの1960’ｓ J-45よりもやや幅広のネックで、グリップ感も少し厚めのグリップ感なので、こちらも和義モデル1号機のファット・ネックに近いかも知れません。とは言え、1号機ほどの極太ネックでは無く、しっかりしたグリップ感の握りやすいネック形状です。
そのサウンドはガツンとくるアタッキーでラウドなギブソン・サウンドの中にもアジャスタブル・ブリッジ特有のチリチリ感も感じられるギブソンならではの小気味よいサウンド！フラットピックで強めに弾けば、ギブソンならではの荒削りでエッジの立ったサウンドをご堪能頂けます。スキャロップ・ブレーシング仕様で、箱の反応も良く、箱鳴り感、サスティーン感共に充分にありますので、フラットピックでのプレイばかりではなく、フィンガー・プレイやソロ・プレイでも充分に使えるオールマイティーなサウンドに仕上がっています！
楽器のコンディションは、上記の通りPG交換がありますが、キズの類はほとんど無く、新品同様に近い極上コンディションです！画像で見るとホワイト・バランスの影響で、普通の白ガードに見えてしまいますが（汗）、実際はペグ・ボタンやバインディングの色に近いクリーム色です。さすがにダミーのネジまでは再現されていませんが、バインディングの色とよく馴染んでいて、落ち着いた渋さを感じるルックスになっています。キズに関しては、光にかざして子細に眺め回していくと、ちょっとしたスレ程度は見つかりますが、ギブソンの塗装特有のポツポツの方がよっぽど目立つので、ほぼ新品同様の状態と言えるかと思います。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4ｍｍ、1弦側1.9ｍｍ程度にセッティングしていますが、アジャスタブル・サドルはまだ上下どちらにも可動しますので、お好みの弦高にセッティング可能です。フレットも気になるような凹みも無く、ほぼ10割の高さが残っています。
かなり良い雰囲気なので、和義モデルまでは手が出ないファンの方にもオススメの激シブの逸品です！
ギブソン・ハード・ケース付き
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