2002年に世界限定500本。サイド&バックハカランダの幻のクラプトン・シグネイチャー、ここに。
【スタッフからのコメント】
ついに福岡店でもこのギターを見れる日が来たのかと感動しております。
アコギ界の英雄的なミュージシャン クラプトン氏のシグネイチャーモデルで、
2002年に限定販売されたサイド&バック ハカランダモデル。
今なおマニアの間では人気が高く、お探しの方も多いです。
ハカランダからしか出ない肉厚な音と、幾層にも並ぶような深い高音が
このギターの素晴らしさを物語ります。
MTV Unpluggedでクラプトン氏が000-42を持って現れなければ、
今のアコギ業界はなかったといっても過言ではありません。
そのクラプトン氏の000-28ECBが部屋に置かれているだけで、
きっと酒の肴になることでしょう。
この世界限定500本という希少なギターが、福岡店にやってきたこと自体嬉しくてなりません。
ギターの状態的にも悪くないコンディションなので、
お探しの方にはぜひおすすめしたい1本です。
こちらのギターをお探しの方は多いのでお早めに。
私も今のうちにこちらのギターをよく目に焼き付けておきます。
【コンディション】
トップ焼け、ボディやネック全体に薄っすら傷あり、外観を損なうようなものはなく、
打痕などはございません。
フレットは8割ほどで十分に残っています。
ペグにくすみがあり、綺麗にもできますが、20年以上経過の味を残すためにそのままにしています。
ネックはやや元浮き気味で、弦高が12フレット上で6弦側 2.8mm 1弦側 2.1mmです、
この年代からすれば良い方です。
サドルは2mm程残っていますので調整は可能です。
【モデル概要】
マーティンを代表するアーティストモデル「000-28EC」をベースに、
希少なブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)を使用して製作された特別仕様モデル。
000スタイルのフィンガースタイル向け設計と、極上材が生み出す繊細かつ深みのあるサウンドで、
コレクターズアイテムとしても高い人気を誇ります。
トップには厳選されたシトカ・スプルース、サイド&バックにはマーティン社が
長年保管していた貴重なPre-CITES期のブラジリアン・ローズウッドを使用。
ショートスケールとモディファイドVシェイプのネックがもたらす優れた演奏性により、
柔らかく、包み込むようなトーンを実現しています。
サウンドはクラプトンモデルらしい甘さと奥行きに加え、
ハカランダ特有の明瞭な輪郭と倍音の豊かさが際立ち、
まさに“理想的な000サウンド”と呼ぶにふさわしい仕上がり。
細部の仕上げや材の選定もハイエンドラインならではの完成度で、
マーティン社の伝統と職人技の粋を感じさせる逸品です。
【発売経緯】
1990年代初頭、エリック・クラプトンが『MTV Unplugged』で使用した
「1939年製 000-42」の影響により、マーティン社は
クラプトン・シグネイチャー第1弾「000-42EC」(1995年)を発表。
これをきっかけに、同社とクラプトンのコラボレーションシリーズがスタートしました。
その後、「000-28EC」(1996年)、「000-42ECB」(1997年)と発展し、
2002年に登場したのが本機「000-28ECB」。
クラプトンモデルとしては第4弾にあたり、
マーティン社が長年保管してきたPre-CITES期のブラジリアン・ローズウッド材を使用した、
最後の大規模限定モデルです。
製作本数は世界限定500本のみ。
これにより、000-28ECBは単なるシグネイチャーモデルではなく、
マーティン社の歴史的資産とクラプトン・モデルの集大成として位置づけられています。
クラプトン本人も所有していたとされる数少ないブラジリアンモデルのひとつであり、
以降マーティンでは同クラスのハカランダ材を用いたアーティストモデルは製作されておらず、
本機は“クラプトンモデルの到達点”として今なお特別な存在感を放っています。
【スペック】
Top:Solid Sitka Spruce
Side:Solid Jacaranda
Back:Solid Jacaranda
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Binding:Herringbone&Ivoroid
Machine Heads:Waverly Nickel w/ Butterbean Knobs
Pick Guard:Tortoise
Pick up:none
Nut width:44.5mm
Scale:632.5mm
付属品:オリジナルハードケース、中古6か月保証
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