社名はビルダーのRoy氏とScott氏の頭文字から成る、RS Guitarworks。
今回入荷の個体はオーダーさせていただいたサーフマスターです!
57は通常メイプル指板ですがローズウッド指板にしていただきました。アノダイズドピックガードと激しいエイジングは見応え抜群、極上のジャズマスサウンドです!
【Surfmaster '57 】
それでは仕様を見ていきましょう!!
ジャズマスタータイプ、ホワイトブロンドカラーにアノダイズドピックガードが見応え抜群です!
ボディ材はアッシュ。メイプルネックにローズウッド指板となります。
通常ホームページにあるラインナップはアルダー・ローズの'61、アッシュ・メイプルの'57のみです。
アッシュローズウッド指板は?というお声に答えてのオーダーモデルです。
Road Warriorという名のHeavy Agedのエイジドレベルは絶妙な塩梅での仕上がりです。ボディ裏のへこみやウェザーチェックの歴戦の架空の傷はリアルに迫ってきます。ギターを購入する際のポイントはまずルックスではないでしょうか?
自宅に、自室にこの個体がと想像していただきたいです。
ネックのグリップは63Cシェイプを採用、握り易いシェイプとなっております。指版ラジアスは10Rと演奏性も加味したラジアスとなります。
ペグにはクルーソン製を採用しておりチューニングの安定度も高いです。
サウンドの要のピックアップにはLindy Fralinのセットを搭載、ビンテージ系ピックアップとして高い評価を受けていますピックアップが採用されています。
コントロールは3wayセレクターに1Vol, 1Tone、スライドスイッチとなります
通常のジャズマスターにつくプリセットスイッチのVolume・Toneのコントロールを無くし、ON / OFFのスライドスイッチのみを搭載したSweet Switchを採用しています。
こちらはスイッチを作動させますと甘いトーン、ややフェイズのような感覚も受けるサウンドです。
作動時にはセレクター等が効かなくなることは無く、甘いトーンのまま各PUの選択やVol、Toneを更に調整可能です。
ブリッジには Schaller Roller Bridge 、弦落ちもしづらいタイプでチューニングの安定性も抜群です。
サウンド傾向ですがまさにジャズマスター!
柔らかさがあり、コードストローク時の僅かに暴れるニュアンスと低音から高音までバランスも申し分無しです。
アッシュボディの為、ややエッジが立つ印象です。
ストローク主体のリズムギターではテレキャスターやストラトキャスターでは出せない個性があります。わずかに太く甘くです。
高域が際立ちジャキジャキと形容されることの多いJMのサウンドですが、そのジャキジャキを生かすも殺すもボトムを支える役目の他の帯域が相対的にしっかり出てくれているかどうかが肝心です。それが満たされていない個体はハイが耳に痛く、いなし難いサウンドとなってしまいます。
こちらの個体は非常に腰のある強烈なミドルと力強い低域をしっかりと持ち合わせており理想的なサウンドバランスです。どのポジションでも心地良く抜ける素晴らしいサウンドを持っています。
オルタナティブ、シューゲイザーのアーティストに人気なのもうなずけるギャリン感が最高すぎます!
緩めの弦のテンション感から生まれる揺らぐような強烈で独特な響きは空間を押し広げて行くような爽快さがあります。
リアの突き抜けるようなミドルはリードプレイに非常にマッチし、フロントのゴリッとした危ういサウンドはローポジションでのバッキングやリフに最適です。
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ルックスももちろんですが一段階上のジャズマスターサウンドを求める方に最高の相棒となること間違い無しです!
お早めにどうぞ!!
~Spec~
Body : Ash
Neck : Maple,Rosewood
Neck Shape : 63 C
Fret Size : 6105 / 21F
Nut Width : 1-11/16" (42.9mm)
Scale : 25.5"
Radius : 10" (254R)
Pickups : Lindy Fralin Underwound Jazzmaster Set
Electronics : CTS POT & CAP
Bridge : Schaller Roller Bridge + Vintage Tremolo
Tuners : TONEPROS KLUSONS
Hardware : Aged Nickel
Case : Hard Case
アーム、ピック、ステッカー、スペックシート、保証書付属
【RS Guitarworks】
RS GUITARWORKSは、アメリカ中東部に位置するケンタッキー州の小さな田舎町"ウインチェスター"に工房を構えるブランドです。
約30年前からギターのリペアを始め、その確かな腕を見込まれて数年後にはビンテージギターの復元までも行う工房へとなりました。
そして20年程前よりオリジナルのギターの製作を始め、他のブランドとは一線を隔すビンテージそのもののサウンドとルックスを完全に再現してしまう事から、たちまちアメリカで人気のブランドとなりました。
そんな彼らが持つ大きな拘りがあります。
"RS GUITARWORKSは、ギター・メーカーではなく工房である"
現在では年間400本のギター製作やリペアを受け持っていますが、その殆どは個人・企業・プロのミュージシャンから殺到するリペアやビンテージギターの復元の作業です。
つまり、ビンテージや現行のギターと触れ合いインスパイアされる機会がどのブランドよりも多く、そしてその経験や知識をオリジナルのギターに落とし込む事が出来るという事でもあります。
今現在のギター市場は、ビンテージライクなギターから漸進的な新しいギターなど様々なモデルが星の数ほど出回っております。
そのような中RS Guitarworksはビンテージそのものの再現を行うだけではなく、その天才的な閃きとアイデアから独創的な"ビンテージライクでありながらも新し過ぎるギター"を作る事が出来る二面性を持つブランドです。
まずは実機をその手に取ってください。
今まで味わう事が出来なかった本物のサウンドがそこにあります。
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