現代の名作「Eternity」や「COT50」に代表されるような、音楽的に心地いいと感じる生々しいサウンドを作るのが非常に上手いブティックブランド「Lovepedal」
繊細な音と向き合い、未だ進化と発展を遂げています。
Lovepedalの作る「それらしい」テイストや「空気感」は非常に魅力的な音の成分です。
マーシャル系ならば「COT50」に代表されるブリティッシュな味付け、そしてアメリカンな味付けなら旧作品「HotRod Twin」や今回の「Super Six」になるでしょう。
この"Super Six Stevie Mod"は、60年代ブラックフェイスのフェンダーMagic 6サウンドを再現するブースター「Super Six」にドライブ要素を加えたペダル。
あのSRVサウンドの歪みを再現するオーバードライブです!!
基本的にはSuper Sixのセルフモディファイとして、ゲイン8~9時程度までなら強く弾いて歪むか歪まないかくらいの、真空管アンプライクな絶妙なハリのあるクリーンが得られるため、程よいコンプレッション感と煌びやかさを加えるフェンダースパイスのブースターとしてもお使い頂けます。
ゲインレンジは広くクリーンブースターから最大では充分なほどのドライブサウンドまで!!
Driveを上げていくほどパワー管をプッシュした様な押し出しが現れ、真空管がしっかりと熱を帯びた準備万端のチューブアンプを思わせる中域の温かみや、アタック時の艶っぽいコンプレッション、濃縮された倍音をまとっていくのが特徴的です。
その他トーン回路にはTrebleとBassを搭載。
Trebleは最大でアンプのレンジ感そのままの高域を出力、左に回すにつれスムーズに高域が落ち着いていくフィルタータイプ。
Bassは最小を基本に、2時辺りまで緩やかですが3時以降しっかりとブーストするようなタイプになっています。
ドライブサウンドと組み合わせ12時設定から始めると、サウンドを明瞭にするプレゼンス域まで効く高域、地に足の着いた低域・中低域を出す感覚で扱い易いトーンコントロールが可能!!
この"Super Six Stevie Mod"、実際に弾いてみると設定によりグラッシーな高域成分と図太い低域成分が良い配分で出力され、ストラトプレイヤーとしてはかなり心を揺さぶる心地いい巻き弦のバウンド感で魅せてきます。
アタック時の音の捉え方も良い意味でのモタつき感があり音が粘ってくるので、やはりLovepedalの作る「それらしさ」は、チューニングが上手いなぁと思わせてくれる逸品です。
バリンと張りつめた空気感が美しいアメリカンなトーンスパイスとして、また図太く粘るSRVドライブサウンドペダルとして。
SRVサウンドがお好きなら、ぜひお試しください!!
※9V電池、9Vアダプター駆動
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