2014年発表の新製品にして最高峰、Bass Workshopで且つ Prestige のSR。日本製です。かなり高額だったこともあり、2年あまりでこの最高峰仕様はカタログから姿を消し、2017年にインドネシア製で復活するのでした。殆どの方はインドネシア製のモデルでこちらの形状は認識されているのではないでしょうか。故にこちらの日本製のオリジナル・モデルは大変レアといえるでしょう。
この店をオープンして程なく、Ibanez の開発陣の方から、同社とは直接のお取引がないにも関わらず、意見が欲しいとの事で、こちらのプロトタイプを試させて頂いた事がありました。とても印象的であった事を思い出します。今回完成版に初めて触れましたが、やはり他とは一線を画す音色のクオリティでありました。
G線34インチ、B線35.5インチ スケールで、9F が垂直のファンドフレットは、非常によく練られており、運指上のデメリットが最小限、音響上のメリットが最大限の、とてもよく考えられた設定になっています。プラス KTS のチタン・ロッドがネックのスタビリティの向上にだけでなく、ブライトなトップ・ノートに寄与しているようで、それまでの SR の音色を更新する品位の高さを身につけています。また、このシリーズでは既にお馴染みになったノードストランドのビッグ・シングル PUも、この機種に合わせた専用設計で、楽器の完成度を大きく引き上げています。
各弦の「テンション感」がバランスしたことにより、細い、16.5mm の弦間隔のネックの弱点が帳消しになり、弾きやすさだけが残っている印象で、この弦間隔に拘り続けた SR シリーズ、ここに完成!の感があります。その意味において、設計の妙を感じさせる完成度の高い一本になっています。
個体は使用感の殆どない美品中古。各部調整箇所もキチンと機能します。
オリジナル・ハードケース付属。
確たるコンセプトをもとに、今まで見たこともないような“新しいベース”を生み出すこと。
テーマを持って自らのベースを見つめ直し、“いっそう胸躍るベース”をつくりあげること。
そして共鳴してくれるベーシストとともに、演奏することの喜びの幅を広げていくこと。
日本のエレクトリック・ベース・ブランドであることを誇りに、Ibanezがはじめる新プロジェクト、Ibanez Bass Workshop。
5pc Atlas-5 HP For Fanned Wenge/ Bubinga neck w/KTS® TITANIUM rods ・Mahogany body ・Wenge fingerboard ・34 – 35.5inch scale (1st to 5st, Fanned Fret) ・MR-4 bridge (16.5mm string spacing) ・Nordstrand™ Big Single 5 For Fanned neck pickup ・Nordstrand™ Big Single 5 For Fanned bridge pickup ・BEQIII3-band equalizer For Fanned ・hardware color : Cosmo Black ・String: .045~.130 Round Wound (DʼAddario EXL170-5SL) ・includes : Hardshell case
¥380,000(税抜)
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