stilblu Acousticは当社Blue Guitarsのスタッフがアウトラインから細かなディテール、サウンドまでデザインし、国内の大手ファクトリーにてオールハンドメイドで製作しています。ルシアーメイド・クオリティの外観と弾き心地、そしてサウンドを体現すべくデザインされた新しいstilblu Acousticはまさにブティックギターと言えるでしょう。
4つのモデルはすべてセレクトされたウッドマテリアルの素材を活かすデザイン。リアルウッドのローズウッド材によるサウンドホールのエッジ、ボディアウトラインのバインディングは、セルの合成樹脂では得られない洗練されたナチュラルな空気感をギターに付与しています。
オリジナルのヘッドデザインはルシアーメイドの様な気品と品格を兼ね備え、ヘッドプレートにはハカランダの板目をセレクトしさりげないゴージャスを演出しています。糸巻き(Machine Head)にはハイエンドモデルに多く使われるGOTOH SEP700-06M/XGをセレクトしており、指感触の良い光沢感を抑えたゴールドカラーのオープンギアタイプ。トラディショナルな装いながらモダンなギターデザインに溶け込みつつさり気ない主張があります。オープンギアにありがちなチープさは皆無で高いチューニング精度を誇る事も大切なポイントです。ストロークでも安心頂けるようクリアピックガードを採用しています。
本器はシダー単板をトップにインディアン・ローズウッド単板をサイド＆バックに配したラウンドショルダーモデル。シダー×ローズの暖かく広がりのある音色は1音1音ずつの分離がよく、伸びやかで独特の柔らかさがあります。
ギブソンのJ-45より若干コンパクトなサイズで、抱えやすさと鳴らしやすさを感じられます。フローレンタイン・カッタウェイは演奏性は勿論ですがデザイン面ではアグレッシブなルックスになっております。
非対称にデザインされたネックシェイプは高音弦側を削ぎ落としつつ低音弦側は残したオリジナルシェイプ。実際に持つと非対称だと言われればわかると言った程度のアシンメトリーですが、物理的に押弦にかける力を軽減してくれます。その恩恵は親指を出して握り込む際やよりハイフレットでのアプローチの際に真価を体感できるでしょう。ナット幅が43mmとナローでスリムなネックシェイプとなっており手の小さい方におススメです。しかしサウンドを考慮しネックの体積は出来るだけ残しつつ、これらを踏襲した上で演奏性を高めています。
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