FENDER EXPERIENCE 2025に先駆けてディーラー向けに開催された Custom Shop Show で獲得した、ジェイソン・スミス氏製作の50sエスクワイヤー!
さらにCustom Shop Show獲得モデル限定で、マスタービルダー5名(Paul Waller, Dennis Galuszka, Andy Hicks, David Brown, Josefina Campos)サイン入りのテレキャスター用ピックガードをプレゼント!
フェンダー・カスタムショップでは、木材選定専門スタッフが専用に厳選した木材を使用し、マスタービルトモデルではマスタービルダー本人の手により木材選定が行われています。
厳選されたウッドマテリアルは、1959年シェイプのアッシュボディ、1ピース・クウォーターソン(柾目)メイプルを使用し、指板ラディアスは 9.5R、フレットには高さのあるナロー/トールサイズを採用しています。
ボディ&ネック塗装はオールラッカー・フィニッシュで、ボディはオリジナルカラーの オックスブラッド・メタリック を採用しています。
仕上げはジャーニーマン・レリックですが、ボディはアッシュの木目が浮き出た塗装に、細かなウェザーチェックや通常よりも多めな打痕やキズで使用感を再現し、長年メイン機として使用されたような貫禄を醸し出しています。
ネックグリップは 1957 Soft Vシェイプを採用。全体的に握りやすさを重視し、太めながら丸みを感じる程よいソフトVシェイプへ仕上げられた形状です。ローポジションはVシェイプによる握り込んだ際のスリムな印象に、ハイポジションにいくにつれて太くなるフェンダーらしいグリップ感を備えています。
ハードウェアには 3wayブラスサドルを使用したレフティ仕様の裏通しブリッジ、マシンヘッドはヴィンテージタイプのクルーソンペグを採用しています。
またピックガードには1プライ・パーチメントを使用し、当時同様に薄めの素材のため完成時から経年変化/劣化で起こる歪みや浮きが現れています。
ピックアップは ホセフィーナ・カンポス氏 が手掛けたハンドワウンド(手巻き)の ’50-’51 Blackguardピックアップ(エナメルワイヤー/アルニコ3)を採用。
本体のアコースティックな鳴りを限りなくそのままアウトプットしつつ、自然なニュアンスが表現しやすい弾きごたえのあるサウンドで、マスタービルダーの組み込みによる素晴らしい鳴りの太さもしっかりと感じとることができます。
コントロールは Super Esquire Wiring を採用。
こちらはプッシュプルスイッチを搭載したマスターボリューム、 No-Load仕様のマスタートーンを採用しています。
ボリュームノブのプッシュ状態では3Wayセレクターは通らずにトーンコントロールが効き、プル状態ではトーンコントロールをバイパスして3Wayセレクターへ直接接続されます。
3Wayセレクターはポジションごとにサウンドが変わり、ポジション1ではバイパス状態、ポジション2,3ではそれぞれ別のコンデンサを搭載し、トーンコントロールで調節したようなサウンドを3段階で選ぶことができます。
マスタートーンの No-Load は、つまみを最大まで回すとトーンコントロールが回路を通らないバイパス状態になり、ピックアップそのもののポテンシャルをより活かしたサウンドを奏でることができます。
またホセフィーナ氏によるピックアップの完成度も相まり、どの回路選択でもトーン具合を駆使した多彩なサウンドを奏でられるので、そのポテンシャルは1ピックアップ仕様とは思えない程の音色の幅を備えています。
マスタービルダーモデルならではの自由度があるスペックを採用し、幼い頃からフェンダーが身近にあったジェイソン・スミス氏ならではの完成度を誇る、まさしく本物のエスクワイヤーと言える逸品です。
【Jason Smith】
フェンダー社の伝説的なR&DスタッフDan Smithを父に持つベテランビルダーのジェイソンは、フェンダー製品に囲まれて育ちました。「父の仕事の関係もあり、僕は小さい頃からフェンダーのクラフトマンシップには興味を惹かれていたんだ」と語るジェイソンは、ニューヨーク州ローチェスターで生まれのカリフォルニア育ち。
エリック・クラプトンやイングヴェイ・マルムスティーン、ジェフ・ベック、ロベン・フォードなど、幼少より父の元を訪れる偉大なミュージシャンたちを目の当たりにしてきました。初の大規模なコンサート体験は、6歳の時に観に行ったRush。公演後に父とゲディー・リーの楽屋を訪れたことを今でも覚えています。ティーネイジャーになる前からピンク・フロイドやZZトップなどのメジャーなアーティストのコンサートを多数体験する恵まれた環境に育ったとジェイソンは当時を振り返ります。
ロックミュージックとフェンダーのカルチャーを吸収しながら青春時代を過ごしたジェイソンがCustom Shopに加わったのは1995年のこと。かの名高いSenior Master Builderジョン・イングリッシュに5年間師事し、自身がMaster Builderへと昇格したのが2006年。
ジョン・イングリッシュの元で様々なギター製作に携わりながらも、手掛けてきたギターの中でも特に印象に残っているものの一つがストーン・テンプル・パイロッツのギタリスト、ディーン・デレオ用に製作したダブルネック・ストラトキャスターです。その後もジョン5、マイケル・ランドウ、フリー、ジョシュ・クリングホッファー、ゲディー・リー、スティーヴ・ハリス、レジー・ハミルトン、リンキン・パーク、ケニー・ウェイン・シェファード、ネオン・トゥリーズといったアーティストたちのために数多くの楽器を製作してきています。
【Fender Custom Shopとは】
フェンダー職人の最高位「マスタービルダー」や熟練の職人チームによる、昔ながらの手作業と高い製作技術で、仕入れた木材の中から厳選した材を使用し最上級のギターを製作する、1987年に設立されたセクション。
長い歴史の伝統と技術を受け継ぎ、製作に使用される道具の数々は、1950~60年代当時に使用されていたジグなどを使用。
Masterbuilt Series による全世界1本のモデルを始めとし、カスタムショップ専任スタッフにより組み上げられたラインナップはまさに最上級であり最高級。
フェンダーギターのノウハウを熟知したスタッフ達のこだわりによって生み出される楽器は、プレイヤーを満足させる極上のクオリティとサウンドを誇り、生涯付き合う頼もしい相棒として間違いない逸品です。
S/N: R145279
Weight≒3.26kg
SPEC
Body: Ash 2-Piece
Neck: 1-Piece Quartersawn Maple, 57 Style Soft V-Shape
Fingerboard: None, 9....
为了获得更好的访问体验
请点击右上角按钮
选择“在浏览器中打开”