※写真はサンプルとなります。
手作業のため1台ずつ外観の仕上がり(汚し加工)、文字の濃淡が異なりますので、予めご了承ください。
ビルダーが所有する1974年製Shin-Ei Uni-Vibeを分解して、その音を構成する要素を徹底的に検証。
旧モデルUneriとは異なるコンセプトにより、本作はオリジナルUni-Vibeサウンドの忠実再現に拘り、また機能面や操作性の良さを加えて再設計。
新たな極上のUneriが完成しました!
◼️Uneri
オリジナルのUni Vibeのトーンをそのまま再現すること、その上でそのトーンを変えずにより扱いやすくすること、これらの点にこだわり、開発したペダルです。
◼️オリジナルトーンの再現
オリジナルと同じトーンを完璧に再現するため、自身の持つ1974年製のUni Vibeの部品を取り外し、各部品の実測値を集めました。
エフェクトオフ時のバッファの質感、エフェクトの深さやかかり具合、微妙なニュアンス、さらには各セクションの内部電圧に至るまで、あらゆる要素を検証し設計しました。
◼️オリジナルからの改良点
Uni-Vibeを実際に使用してきた中で感じた不便さを、再現したトーンを一切損なうことなく解消しました。
より実践的で現代的な使いやすさを追求した設計です。
1. スピード調整とエフェクトの独立化
オリジナルのUni-Vibeでは、フットペダルがエフェクトのオン/オフとスピード調整を兼ねているため、一度オフにしてしまうと、次に同じスピードで再度使用するのが非常に困難です。
曲中でかけっぱなしにする場合は問題ありませんが、展開がめまぐるしく変化する現代の音楽シーンにおいては柔軟性に欠け、個人的にも扱いづらいと感じていました。
Uneriでは、エフェクトのオン/オフを専用のフットスイッチに、スピード調整をノブに分離することで、この問題を解決。
また、スピード設定を2チャンネル分用意し、フットスイッチで瞬時に切り替えられる仕様とすることで、演奏中の表現力を飛躍的に高めています。
2. バッファーボリュームの調整機能
Uneriでは、オリジナルのUni-Vibeと同様に、エフェクトのオン/オフに関係なく、左側のボリュームノブひとつで全体の音量をコントロールする仕様を採用しています。
この設計はシンプルで直感的な操作が可能というメリットがある一方で、オフ時とオン時の音量を個別に調整できないため、セッティングによってはエフェクトをオンにした際に音が引っ込んで聞こえる、または音量が下がったように感じられる場合があります。
そこでUneriでは、この課題を解決するため、エフェクトオフ時の音量を下げるためのトリマーを内部に増設しました。
このトリマーを調整することで、たとえば「エフェクトオフ時はやや控えめな音量に」「エフェクトオン時はしっかりと前に出る音量に」といったバランスを取ることが可能になります。
〜旧モデルとの違いについて〜
以前にも「Uneri」という名称で製品を販売しておりましたが、今回のモデルはサウンド面・仕様の両方において大きく異なる、まったく新しい製品となっています。
旧モデルは、設計者の好むキャラクターに寄せて再構築されたサウンドをコンセプトにしていました。
一方、今回のUneriでは「いかにオリジナルのUni-Vibeサウンドを忠実に再現できるか」、そして「そのトーンを損なうことなく、より扱いやすくできるか」という点に重きを置いて設計を行いました。
その結果、同じ名称でありながら、サウンドも操作性もまったく別物と言える新たなUneriが完成しました。
コントロール
VOLUME : ボリューム
CHORUS/VIBRATO : エフェクトモードの切り替え
INTENSITY: エフェクトの深さの調整
SPEED : エフェクトの速さの調整
左側フットスイッチ : エフェクトのオンオフ切り替え
右側フットスイッチ : スピードの切り替え
バッファードバイパス方式
電源
センターマイナス12V駆動、200mA。電池使用不可。
故障の原因となりますので、表記以外の電源は使用しないようご注意ください。
※12Vアダプターは付属しておりません、アダプターまたは12V対応パワーサプライを別途ご用意ください。
サイズ(WxDxH)
140mm x 90mm x 77mm
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