メキシコのエンセナダ工場で生産された当時の「Standard Telecaster」シリーズも2000年前後から品質が向上しました。USAコロナ工場と共通のCTSポットを用いたコントロール部、21フレット仕様、握りやすいモダンCネックと必要にして十分なスペックを備え、塗装や人件費で価格を抑えた優良モデルといえるでしょう。
こちらは2001年製で、年式を考えるとまずまずの美品といえます。ボディに打痕が2か所、擦れなどは多少ありますが目立つ塗装クラックや傷はありません。フレットは少し押弦跡がありますが音詰まりなど皆無。電装系はおそらくオリジナルを維持しており、ネックもストレートで問題なくお使いいただけます。
あまり現場に持ち出されず、丁寧な環境で扱われてきたと推測されます。引き続きお使いいただける方にぜひ!
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