Martin OM-28 Authentic 1931
Martin「OM-28 Authentic 1931」の中古が入荷しました。
トリプルオーサイズのボディに通常のマーティンのスケールのネックを組み合わせたモデルがOMシリーズです。
今回入荷したモデルはオーセンティックシリーズという30年代のマーティンを製法や接着剤も含め完全再現したシリーズで、マーティンのシリーズの中でもトップクラスの価格を誇ります。
特徴はボディのバインディングやロングサドル、そしてやや幅広のナット幅。
いずれも昔のマーティンの特徴ですね。
そして接着剤にはニカワを使用し、ロッドはアジャスタブルロッドではなく当時と同じくT-Barロッドと呼ばれるT時型の金属をネックに仕込み、ネックの反りを防ぎます。
またヘッドにロゴなどがないのは剥がしてしまったわけではなく最初からこの仕様みたいです。
エリッククラプトンモデルでお馴染みのトリプルオーサイズのボディはスプルーストップにローズウッドのサイド、バックというマーティン定番のウッドマテリアルの仕様。
結構ボディ厚が薄く、大きさもそんな大きくないので楽に抱えられる点が特徴です。
音量はドレッドノートの方があるので、よくトリプルオーはフィンガーピッキング向きでドレッドノートはピックでのストローク向き、みたいなことを言われますが、このモデルはその中間と言ったところでしょうか。
OMシリーズの歴史は結構古く、1929年に有名バンジョープレイヤーからの要望で14フレットジョイントでロングスケールという、マーティンの基本となる仕様のOM-28が初めて完成しました。
その後、この仕様はマーティンの基本的な仕様となります。
ネックは前述の通り少し幅が広く平べったいソフトVシェイプです。クラプトンモデルのネックに近い印象。
このネックの感じはコードストロークでジャカジャカ弾くというよりは指弾きメインかもしれません。
ただピックでコードストロークした時の音がめちゃくちゃデカくて高級ギターの実力を感じました。
また、後付けでピックアップがついている点もポイントです。
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基本メンテナンス・クリーニング済の商品ですので、すぐに演奏していただけるコンディションとなっております!
※入荷後にバインディング、ブレーシング剥がれを修理しています。
【外観の状態】細かいキズや使用感のある外観です。
【12F上での弦高】現状、1弦側:約2.0mm、6弦側:約2.3mm
【トラスロッド】Tバーロッド
【フレットの状態】約7分山残り ※ビビりや音詰まりなどなくグッドコンディションです!
【ナット幅】実測約 44.5 mm
■注意事項
・掲載内容は出品時点でのコンディションです。時季・経年変化により若干の変動がある場合がございます。
・付属品は、出品ページに記載されている品のみとなります。
・「オリジナル」「換装品」「改造品」等の明記がない場合、仕様・状態に関しまして、当店では断定をいたしかねます。
・その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
English-speaking staff available. Please feel free to contact us on E-mail.
■■■【詳細画像あります】■■■
下記URLにてアップしきれなかった画像がございますので、是非ご確認下さい!
https://drive.google.com/drive/folders/1bXuiaz8FzYdtwWIokxO6hOOnECiSoyav?usp=drive_link
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